特許

J-GLOBAL ID：200903029789038744

電子楽器の自動伴奏装置

発明者： 吉良 義文
出願人/特許権者： 株式会社河合楽器製作所
代理人 (1件)： 川浪 薫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-033160
公開番号（公開出願番号）：特開平9-212169
出願日： 1996年01月29日
公開日（公表日）： 1997年08月15日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 各種楽器の特性を備えた複数のコード展開テーブルを有し、自動伴奏の各パートごとに、ギターやハーモニカ等の音色に応じた最適なコード展開テーブルを自動的に選択し演奏できる電子楽器の自動伴奏装置の提供。【解決手段】 各音色又は各音色群対応の複数のコード展開テーブル記憶手段と、指定した音色に応じ、展開テーブル記憶手段からデータ読み出しを行なう際に参照するコード展開テーブルを選択的に行うテーブル指定データ記憶手段と、各パートの音色を指定するデータを読み取り、テーブル指定データ記憶手段を参照し読み出しコード展開テーブルを決定し、展開テーブル記憶手段から楽音データを読み出す制御手段と、通常演奏モードと自動伴奏モードの切換手段と、自動伴奏パターンデータは、各パートごとに展開テーブル記憶手段からデータ読み出し行なうテーブルを指定するデータを有し、自動伴奏間、各パートごとに音色が切り替わるように構成する。

請求項（抜粋）：

コード展開テーブルからデータを読み出して自動伴奏を行なう電子楽器の自動伴奏装置において、各音色又は各音色群に対応した複数のコード展開テーブルを記憶する展開テーブル記憶手段と、読み込まれた自動伴奏パターンデータで指定された音色に応じて、前記展開テーブル記憶手段からデータ読み出しを行なう際に参照するコード展開テーブルを選択的に決定するために参照されるデータを記憶するテーブル指定データ記憶手段と、前記自動伴奏パターンデータから各パートごとに指定されている音色を指定するデータを読み取り、該データに基づいて前記テーブル指定データ記憶手段を参照して、楽音が読み出されるコード展開テーブルを決定し、前記展開テーブル記憶手段から楽音データを読み出す制御を行なう制御手段と、通常の演奏モードと自動伴奏モードを切り換える切換手段と、を有し、さらに、前記自動伴奏パターンデータは、各パートごとに前記展開テーブル記憶手段からデータ読み出しを行なう音色を指定するデータを有し、自動伴奏間、各パートごとに音色が切り替わることを特徴とする電子楽器の自動伴奏装置。

IPC (3件)：

G10H 1/38 ,  G10H 1/00 102 ,  G10H 1/40

FI (4件)：

G10H 1/38 A ,  G10H 1/38 Z ,  G10H 1/00 102 Z ,  G10H 1/40

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 自動伴奏装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-255730   出願人：株式会社河合楽器製作所
• 電子楽器の自動伴奏装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-214414   出願人：株式会社河合楽器製作所