特許
J-GLOBAL ID:200903029792131488

フロースルー型紫外可視分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268248
公開番号(公開出願番号):特開平7-098270
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 再現性の良いスペクトルデータの採取、及び、スキャンを実行した場合の定量分析を可能とする。【構成】 カラムを通過した移動相が流れるフローセル16に単色光MLを投射して検出器18で吸光度を検出する。制御部20は、この検出信号Sdからクロマトグラムにおけるピーク頂点を検出し、その検出時点から所定時間Δt経過後にパルスモータ19を制御してスキャンを実行するとともに、ピークの前半部分からその面積や高さを求める。
請求項(抜粋):
液体クロマトグラフのカラムを通過した移動相及び試料が流れるフローセルに単色光を投射して吸光度を測定することによりクロマトグラムを表わす検出信号を出力するとともに、該測定の途中の所定時期に、フローセルに投射する単色光の波長を順次変えて吸光度を測定することにより吸光度のスペクトルデータを採取するフロースルー型紫外可視分光光度計において、前記検出信号におけるピーク頂点を検出するピーク検出手段と、ピーク検出手段によってピーク頂点が検出されてから所定時間が経過した後に、フローセルに投射する単色光の波長を順次変えて吸光度のスペクトルデータを採取するスペクトルデータ採取手段と、前記検出信号におけるピークのうちピーク頂点の検出時点までの部分であるピーク前半の形状に基づいてピークの面積又は/及び高さを算出する算出手段と、を備えたことを特徴とするフロースルー型紫外可視分光光度計。
IPC (2件):
G01N 21/17 ,  G01N 30/74
引用特許:
審査官引用 (3件)

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