特許
J-GLOBAL ID:200903029813296903

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274981
公開番号(公開出願番号):特開2000-145584
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 燃料の噴霧角が可変である燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】 ノズルボディ11の弁座部13を形成する外壁と、ニードル弁20の大径部端面24aおよび小径部23を形成する外壁と、スワーラ60の内壁とでスワール室70が形成される。スワーラ60にはスワール室70に繋がるスワール孔62が形成されている。バルブニードル20の初期リフト状態において、大径部24の大径部端面24a近傍の壁面がスワール孔62の開口部62aの一部を塞ぐ。このため、バルブニードル20のリフト位置に応じてスワール孔62の開口面積およびスワール室70の容積を変えることができ、エンジンの負荷状態に応じて、所望の噴霧角および噴霧の到達距離を得ることができる。したがって、部品点数を増加することなく簡単な構成で、燃料微粒化の促進をし、噴霧特性の制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
噴孔の上流に弁座部を設けたノズルボディと、前記ノズルボディに往復摺動可能に支持され、前記弁座部に着座可能な当接部を有し、前記当接部が前記弁座部から離座ならびに前記弁座部に着座することにより燃料の遮断および流通を行うバルブニードルと、前記ノズルボディ内に形成され、燃料の旋回流を形成する旋回流形成室と、前記ノズルボディ内に形成され、前記旋回流形成室に繋がる燃料入口通路とを備え、前記バルブニードルの摺動により前記燃料入口通路の開口面積を変化させることを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (2件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 360
FI (2件):
F02M 61/18 310 B ,  F02M 61/18 360 J
Fターム (21件):
3G066AA02 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066BA04 ,  3G066BA17 ,  3G066BA23 ,  3G066CC01 ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CC43 ,  3G066CC48 ,  3G066CC52 ,  3G066CC55 ,  3G066CC66 ,  3G066DA16 ,  3G066DB08 ,  3G066DB09 ,  3G066DB12 ,  3G066DB13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273724   出願人:株式会社日立製作所
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-101598   出願人:株式会社デンソー

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