特許
J-GLOBAL ID:200903029815076471
吊天井の補強金具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-262031
公開番号(公開出願番号):特開2007-070978
出願日: 2005年09月09日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 吊金具の板材からなる金具本体の面内(板厚)方向の耐震性を強化し、しかも、クロスバー同士の連結状態をも強化し、さらには後付けによって既設の吊天井に耐震性を付与することができる補強金具を提供する。【解決手段】吊天井に用いられる補強金具3であって、要所に配置される吊ボルト5に、板材からなる金具本体6aと挟持部材6bとで構成される吊金具6と共に取り付けられる取付部3aを備え、かつ、取付部6aから下端縁側に至る範囲で幅広状に形成されて、天井構造枠を構成するクロスバー2またはメインバー1に取り付けられる補強面部3bを備え、この補強面部3bにブレース材7を取り付けることにより、クロスバー2またはメインバー1を挟み込み吊持する吊金具6の吊持部位からの偏心距離を短し、地震の発生時に天井構造枠に作用するねじりモーメントや曲げモーメントを低減させるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
天井下地材によって枠組みされる天井構造枠を、要所に配置される吊ボルトに、吊金具を介して吊り下げ支持させることにより構築される吊天井に用いられる補強金具であって、
前記吊ボルトに取り付けられる取付部を上端側に備え、かつ、前記取付部またはその近傍部位から前記天井下地材に至る範囲で形成されて、前記天井下地材に沿わされるように宛がわれて取り付けられる補強面部を備えていることを特徴とする吊天井の補強金具。
IPC (2件):
FI (3件):
E04B5/58 B
, E04B5/58 S
, E04B5/55 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
天井部材用支持金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-055459
出願人:井上巌, 株式会社能重製作所, 大建工業株式会社, ヤブモト工業株式会社
-
システム天井の天井板支持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-200995
出願人:三井不動産株式会社, 鹿島建設株式会社, 大建工業株式会社
前のページに戻る