特許
J-GLOBAL ID:200903029818432074

ケーソン躯体、該ケーソン躯体を使用した圧入ケーソン工法及び摩擦低減シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207561
公開番号(公開出願番号):特開2007-023618
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】ケーソン躯体の圧入沈降の際の摩擦抵抗を低減し、使用した摩擦低減金属シートを回収できるようにして部材の有効利用と周辺環境に及ぼす悪影響の防止とを図り、効率の良い圧入ケーソン工法を実行できるようにする。【解決手段】少なくともその内面には摩擦低減材層30が塗布ないし貼設された長尺の摩擦低減金属シート21をロール状に巻き取り、その状態でケーソン躯体1の外周面に沿うように複数個所に亘ってほぼ連接した状態で配し、ケーソン躯体1の圧入沈降に伴って上記摩擦低減金属シート21を徐々に繰り出し、ケーソン躯体1の圧入沈降終了後、摩擦低減金属シート21を上方に引き抜くことができるように構成されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
先端に内刃状をしたケーソン刃口が形成されたケーソン躯体を地中に所定ストロークずつ圧入沈降させ、該ケーソン躯体内部の泥土を掘削しながら外部に排出すると共に、更にケーソン躯体の上方に後続の躯体を設置足して行くことによって所定深さのケーソン立坑を構築する圧入ケーソン工法において使用されるケーソン躯体であって、 前記ケーソン躯体にはその内面に摩擦低減材層が塗布または貼設された長尺の摩擦低減シートがロール状に巻き取られてケーソン躯体の外周面に沿うように複数個所に亘ってほぼ連接した状態で配されており、ケーソン躯体の圧入沈降に伴って上記摩擦低減シートが徐々に繰り出されるように構成されていることを特徴とするケーソン躯体。
IPC (1件):
E02D 23/08
FI (1件):
E02D23/08 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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