特許
J-GLOBAL ID:200903029834082814

カラー発光表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-044756
公開番号(公開出願番号):特開2005-222915
出願日: 2004年02月20日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】EL素子は供給される電流密度が大きいほど劣化が早まる傾向を示すので、色成分ごとにEL素子に与える電流密度を変えてしまうと、発光時間の経過とともに各色の劣化の度合いが変わり、表示装置の使用時間が増加するにつれて各色の輝度バランス、つまりホワイトバランスが崩れるという問題があった。【解決手段】同一の材料を用い同一の発光スペクトルを示すEL素子などの発光素子の発光輝度と、カラーフィルタや色変換膜などの色変換素子の効率(透過効率や色変換効率)と、フルカラー表示において白色を得るために必要な各色成分のそれぞれの要求輝度に応じて、各色成分に対応した発光領域の面積を変える。これにより、各発光領域に対応するEL素子に供給する電流密度を各発光領域で実質的に等しくすることが容易となり、輝度の劣化速度つまり寿命をどの発光領域においても揃えることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カラー表示装置において、 複数の色成分に対応した複数の発光領域を有し、 前記複数の発光領域は、それぞれ 2つの電極の間に発光素子層を有し同一色の光を発光する複数の発光素子と、 装置の前記発光素子より表示視認側に、前記複数の発光素子の少なくとも一部の発光素子に対応して設けられ、かつ入射光の発光スペクトルと少なくとも一部が異なる発光スペクトルの光を射出する複数の色変換素子と、を備え、 前記複数の発光素子からの発光光は、前記複数の色変換素子が対応付けられた発光領域においては、対応する色変換素子を介して視認され、 前記複数の発光領域の面積は、 前記色変換素子におけるその入射光の輝度に対する射出光の輝度に応じた変換効率の、前記複数の色成分の内の互いに異なる色成分についての各割合と、 白色表示に必要な各色成分の要求輝度と、に対応しているカラー表示装置。
IPC (2件):
H05B33/12 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/12 E ,  H05B33/14 A
Fターム (8件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007BB06 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る