特許
J-GLOBAL ID:200903029845333231

自動車のステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-272198
公開番号(公開出願番号):特開2000-095116
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】自動車が前方から衝撃を受けた時に、コラムアッセンブリーを支持するコラムブラケットが車体側に固定された離脱式固定片から離脱する際の離脱荷重を軽減させるとともに、上記離脱荷重のバラツキをなくして設計値通りにし、コラムアッセンブリーの部分における衝撃力吸収性の向上を図る。【解決手段】本発明に係る自動車のステアリング装置は、コラムブラケット17が剪断部材を介して離脱可能に固定される離脱式固定片18の1個につき、上記剪断部材を3個設け、これら3個の剪断部材33a,33b,33cのうちの2個(例えば33a,33b)を車幅方向に沿うように並べて設け、残る1個の剪断部材(例えば33c)を、車幅方向に並ぶ2個の剪断部材うちの片方(例えば33b)の前後方向に並べて設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
コラムアッセンブリーを支持するコラムブラケットに、車体側に固定される離脱式固定片が設けられ、上記コラムブラケットと上記離脱式固定片の重合部に複数の剪断部材が貫通するように設けられ、上記コラムアッセンブリーにドライバー側から所定値以上の荷重が加わった際に上記剪断部材が剪断されてコラムブラケットが車体側に対し前方に離脱するように構成された自動車のステアリング装置において、上記離脱式固定片1個につき上記剪断部材を3個設け、これら3個の剪断部材のうちの2個を車幅方向に沿うように並べて設け、残る1個の剪断部材を、車幅方向に並ぶ2個の剪断部材うちの片方の前後方向に並べて設けたことを特徴とする自動車のステアリング装置。
Fターム (5件):
3D030DC14 ,  3D030DC16 ,  3D030DE05 ,  3D030DE45 ,  3D030DE46
引用特許:
審査官引用 (2件)

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