特許
J-GLOBAL ID:200903029852365378

ボイラ装置の運転方法及びボイラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡部 温 ,  関根 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-085161
公開番号(公開出願番号):特開2007-263384
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】 脱酸素剤の過剰な添加や高い脱酸素機能を有する脱酸素機器を設置することなく、ボイラ運転開始時の給水を確実に脱酸素する方法及びそのような方法により運転されるボイラ装置を提供する。 【解決手段】 ボイラ装置は、原水タンク10から補給水を供給される給水タンク20と、給水タンクの水を脱酸素処理する脱酸素装置30と、脱酸素された水の溶存酸素濃度を計測する溶存酸素濃度計60と、脱酸素後の水を供給されるボイラ本体70と、ボイラ本体で蒸発した後に復水したドレンを給水タンクに戻す配管L5と、を備える。脱酸素装置30は、給水タンクの出口側のサブタンク40と、サブタンクから給水タンクへの戻り配管41と、を備える。運転開始時において、給水タンク20とサブタンク40間で水を循環させながら脱酸素処理し、溶存酸素濃度調整された水をボイラ本体に供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原水供給源から補給水を供給される給水タンクと、 該給水タンクの水を脱酸素処理する手段と、 該手段で脱酸素された水の溶存酸素濃度を計測する溶存酸素濃度計と、 脱酸素後の水を供給されるボイラ本体と、 該ボイラ本体で発生した蒸気が復水したドレンを前記給水タンクに戻す配管と、 を備えるボイラ装置の運転方法であって、 前記給水タンク内の水を脱酸素処理して該給水タンク内の水の溶存酸素濃度を所定値以下に調整する溶存酸素濃度調整工程と、 該工程において溶存酸素濃度調整された水を前記ボイラ本体に供給する工程と、 を含むことを特徴とするボイラ装置の運転方法。
IPC (4件):
F22D 11/00 ,  F22B 37/52 ,  C02F 1/20 ,  B01D 19/00
FI (4件):
F22D11/00 K ,  F22B37/52 Z ,  C02F1/20 A ,  B01D19/00 F
Fターム (5件):
4D011AA15 ,  4D037AA08 ,  4D037AB11 ,  4D037BA23 ,  4D037BB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る