特許
J-GLOBAL ID:200903029855443167
レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 中村 友之
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-234422
公開番号(公開出願番号):特開2006-053025
出願日: 2004年08月11日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】周波数選定範囲が狭い場合であっても、目標検出性能および追尾能力を向上できるレーダ装置を提供する。【解決手段】送受信したPRI間の信号をフーリエ変換して得られたドプラ周波数軸上において目標の検出処理および追尾処理を含む処理を行うレーダ装置において、PRIの基準時間をオフセットさせることによって、位相パターンのドプラ周波数軸に対する傾きが異なる複数の複素ウェイトを算出するウェイト演算部45と、算出された複数の複素ウェイトが順次設定されることにより形成されたフーリエ変換によるフィルタバンクによってフィルタデータを得るフーリエ変換処理部42と、得られた複数のフィルタデータから、フィルタバンクを構成するフィルタ毎に、複数の複素ウェイト間の最大値を検出する最大値選定処理部43と、最大値選定処理部における検出結果に基づいて目標を検出する目標検出処理部44とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送受信したパルス繰り返し周期(PRI:Pulse Repetition Interval)間の信号をフーリエ変換して得られたドプラ周波数軸上において目標の検出処理および追尾処理を含むレーダ信号処理を行うレーダ装置において、
前記PRIの基準時間をオフセットさせることによって、位相パターンのドプラ周波数軸に対する傾きが異なる複数の複素ウェイトを算出するウェイト演算部と、
前記ウェイト演算部で算出された複数の複素ウェイトが順次設定されることにより形成されたフーリエ変換によるフィルタバンクによってフィルタデータを得るフーリエ変換処理部と、
前記フーリエ変換処理部で得られた複数のフィルタデータから、フィルタバンクを構成するフィルタ毎に、複数の複素ウェイト間の最大値を検出する最大値選定処理部と、
前記最大値選定処理部における検出結果に基づいて目標を検出する目標検出処理部と、
を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5J070AH34
, 5J070AH35
, 5J070AK07
, 5J070BA01
, 5J070BB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-233392
出願人:株式会社東芝
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