特許
J-GLOBAL ID:200903029857935156

重畳波フィルタリング処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104127
公開番号(公開出願番号):特開平9-269215
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 受信波から不必要な成分を削減して反射波を抽出し、反射波の振動数を高精度で特定できる重畳波フィルタリング処理方法及び装置を提供する。【解決手段】 鉄筋コンクリート1内に、鉄筋4が上面2に平行となるように埋設されている。発振センサ6及び受信センサ7は、鉄筋4の長手方向に沿って鉄筋4の真上に鉄筋4に平行となるように、上面2に配置されている。発振センサ6から弾性波を発振し、受信センサ7で受信する。得られた受信波にこの受信波の到達時間から所定の時間までの大きさが0乃至1、所定の時間以後の大きさが1である時系列フィルタをかけ、次いでフィルタリング処理を施す。時系列フィルタにより、受信波から矢印61,62にて示す反射波の成分を抽出した後、この成分に対して振動数によるフィルタリング処理を施すため、反射波の振動数が高精度で特定される。
請求項(抜粋):
弾性波が伝播する物質に弾性波発振センサと弾性波受信センサとを配置し、前記弾性波発振センサが物質内に弾性波を発振した後、前記弾性波受信センサにより受信し、得られた受信波にこの受信波の到達時間から所定の時間までの大きさが0乃至1であると共に、所定の時間以後の大きさが1である時系列フィルタをかけることを特徴とする重畳波フィルタリング処理方法。
IPC (4件):
G01B 17/00 ,  G01N 29/10 506 ,  G01S 7/526 ,  G01V 1/36
FI (4件):
G01B 17/00 Z ,  G01N 29/10 506 ,  G01V 1/36 ,  G01S 7/52 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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