特許
J-GLOBAL ID:200903029867638184

圧電振動子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191612
公開番号(公開出願番号):特開平10-022776
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【解決手段】 圧電振動片11を基板10に導電性接着剤33で固定し、かつ蓋12を基板上面に接合して気密封止する圧電振動子において、基板上の接続電極13に支持体23を設けて、励振電極からの引出電極を設けた圧電振動片の接合端部28を、その端縁32より内側の位置Pを支点として該端縁より高い位置で支持する。更に基板上には、圧電振動片の端縁を位置決めするストッパを設けることができる。支持部及びストッパは、基板上の電極及び配線パターンと同様に、導電材料の印刷によって形成される。【効果】 圧電振動片と基板または蓋と接触による振動の阻害・短絡の防止及び薄型化を同時に実現でき、信頼性及び歩留まりの向上、コストの低減が図れる。ストッパにより圧電振動片を基板上に正確に位置決めでき、組立作業性・生産性が向上する。
請求項(抜粋):
圧電振動片が、その励振電極からの引出電極を設けた一方の端部において、絶縁基板上の接続電極に導電性接着剤により片持ち式にマウントされ、かつ前記絶縁基板上面に蓋を接合することにより気密に封止される圧電振動子であって、前記絶縁基板が、その上に前記圧電振動片をマウントする際に、前記一方の端部をその端縁より励振電極側の位置を支点として該端縁より高い位置で支持するための支持部を有することを特徴とする圧電振動子。
IPC (3件):
H03H 9/19 ,  H03H 9/02 ,  H03H 9/10
FI (3件):
H03H 9/19 A ,  H03H 9/02 A ,  H03H 9/10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 薄型圧電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-200795   出願人:セイコーエプソン株式会社
審査官引用 (1件)
  • 薄型圧電素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-200795   出願人:セイコーエプソン株式会社

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