特許
J-GLOBAL ID:200903029879239803

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-219943
公開番号(公開出願番号):特開2009-051092
出願日: 2007年08月27日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】インクジェット記録装置において、記録媒体搬送方向における紙間距離の違いに起因した着弾位置ずれを抑制し濃度むらを低減する。【解決手段】紙間距離の差を検出するための所定のパターンを記録する(S701)。このとき、記録ヘッドの上流側吐出口および下流側吐出口の位置それぞれの紙間距離に差がある場合、紙間距離相互で、形成されるドット間距離に違いを生じる。ある紙間距離のパターンはドットで記録媒体の領域がうめられているのに対し、他の紙間距離のパターンはドット間ピッチが均一でなく、往復のドットの重なりが多くなり記録媒体の地が見える状態となっている。これらのパターンの読み取りおよびそれに基づく紙間距離の差の検出を行う(S702)。そして、検出した紙間距離の差に基づいて、紙間距離の調整を行う(S703)。具体的には、記録ヘッドの姿勢を変えることにより、上流側吐出口と下流側吐出口それぞれの紙間距離を等しくする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数の吐出口を配列した記録ヘッドを用い、該記録ヘッドで記録媒体を走査し該走査の間に記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、 前記複数の吐出口のうち記録媒体の搬送方向の位置が異なる、上流側吐出口と下流側吐出口によってそれぞれ所定のパターンを記録するパターン記録手段と、 該パターン記録手段によって記録された、前記上流側吐出口と下流側吐出口によるそれぞれのパターンの濃度を検出し、該検出したそれぞれのパターンの濃度に基づいて、前記上流側吐出口および下流側吐出口それぞれと記録媒体との距離の差を検出する検出手段と、 該検出手段が検出した前記距離の差に基づいて、前記上流側吐出口および下流側吐出口それぞれと記録媒体との距離を変更する動作を行う調整手段と、 を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (9件):
2C056EA07 ,  2C056EB13 ,  2C056EB27 ,  2C056EB37 ,  2C056EC07 ,  2C056EC12 ,  2C056EC13 ,  2C056EC33 ,  2C056EC35
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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