特許
J-GLOBAL ID:200903029888052120

フラッシュEEPROM内蔵マイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037172
公開番号(公開出願番号):特開平10-222362
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】プログラム実行可能なRAMを内蔵すること、あるいは外部メモリを持つことを不要とし、プログラムの消去・書込みを実現することを可能としたマイクロコンピュータの提供。【解決手段】消去及び書込み可能なEEPROM2と、EEPROM2の消去・書込手順を示すプログラムを格納したROM3と、CPU5と、を有し、EEPROM内の消去及び書込み制御用プログラム(以下ブートプログラムと称す)と、ROMのプログラムで消去及び書込み実行可能なマイクロコンピュータにおいて、EEPROMを書き換える場合に、EEPROM内のブートプログラムとROM内のプログラムの両方をアクセスするアドレスにより選択し、CPUによって実行可能なモードを設ける。
請求項(抜粋):
記憶内容を電気的に消去及び書込み可能な読み出し専用メモリ(「EEPROM」という)と、前記EEPROMの消去及び書込手順を示すプログラムを格納した読み出し専用メモリ(「ROM」という)と、中央処理装置(「CPU」という)と、を備え、前記EEPROMに格納された消去及び書込制御用プログラム(以下「ブートプログラム」という)と、前記ROMに格納されたプログラムを前記CPUが実行することで、前記EEPROMの消去及び書込が実行可能とされたフラッシュ型EEPROM内蔵マイクロコンピュータにおいて、前記CPUからの制御により、前記EEPROMまたは前記ROMの一方をメモリ空間に配置するか、または両方を同一メモリ空間上に配置するかを切り換える切替手段と、前記ブートプログラムの格納領域と前記ROMの領域のアドレスが重複しない構成とし、前記CPUが、前記EEPROMのプログラムのみを実行する状態と、前記ブートプログラムと前記ROMに格納されたプログラムの間を直接的かつ双方向に移行できる状態と、前記ROMの格納プログラムのみを実行する状態と、に切り換えることにより、前記EEPROMの消去及び書込みを行う、ようにしたことを特徴とするフラッシュ型EEPROM内蔵マイクロコンピュータ。
IPC (4件):
G06F 9/06 540 ,  G06F 9/06 410 ,  G06F 12/06 520 ,  G11C 16/02
FI (4件):
G06F 9/06 540 M ,  G06F 9/06 410 T ,  G06F 12/06 520 E ,  G11C 17/00 601 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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