特許
J-GLOBAL ID:200903029889841935

パッチアンテナおよびその特性調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-327357
公開番号(公開出願番号):特開2000-151261
出願日: 1998年11月18日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 軸比およびリタンロス特性の優れたパッチアンテナを提供すること。【解決手段】 誘電体板26の上面に正方形の対向する角部に第1および第2の縮退分離素子21、22を設けられた金属薄膜を、下面全面には接地電極27を形成する。上面の金属薄膜は給電回路23により給電し、接地電極27は接地する。上面の金属薄膜の対角方向に直交する2つの共振電界ベクトルφa、φbの合成によって決定されるリタンロス周波数を、第1および第2の縮退分離素子21、22の面積を変更して縮退分離素子間の距離を変え、φbの共振周波数を変更する。軸比が最良となる周波数がこれらの距離に依存しないため、リタンロスを最小、かつ軸比を最良にする周波数となるような第1および第2の縮退分離素子21、22の面積のパッチアンテナを形成するようにしている。
請求項(抜粋):
平板状の誘電体板と、この誘電体板の第1の面に矩形の対向する2つの角部を互いに異なる面積だけ切り欠いた形状で形成された第1の電極と、前記誘電体板の第1の面と反対側の面の全面に形成され接地されている第2の電極と、前記第1の電極に給電する給電回路とを具備することを特徴とするパッチアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/40
FI (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/40
Fターム (16件):
5J045AA01 ,  5J045AA02 ,  5J045AA16 ,  5J045AB06 ,  5J045CA04 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045HA03 ,  5J045LA01 ,  5J045MA07 ,  5J045NA01 ,  5J046AA04 ,  5J046AB13 ,  5J046PA01 ,  5J046PA07 ,  5J046QA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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