特許
J-GLOBAL ID:200903029911060586

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-056332
公開番号(公開出願番号):特開平9-243999
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 薄膜トランジスタ3のリーク電流による画素電圧変動に起因したクロストークを防止する。コントラストの高い、良好な表示品質を得る。【解決手段】 データ信号線1a、1bが走査信号線2と直交するように設けられ、データ信号線1aと走査信号線2との交差部には薄膜トランジスタ3が設けられている。画素電極8は、第2層間絶縁膜7を介してデータ信号線1a、1bに重ねられている。このとき、画素電極8とデータ信号線1aとの重畳面積S1、S2は、S1<S2となっている。これにより、画素電極8とデータ信号線1a、1bとの重畳部分に生じる結合容量Csd1、Csd2は、Csd1<Csd2となる。データ信号線1a、1bに逆極性のデータ信号を供給すると、結合容量による画素電圧変動量が生じ、薄膜トランジスタ3のリーク電流による画素電圧の減少分が補償される。
請求項(抜粋):
複数の第1の信号線と、該第1の信号線に直交する複数の第2の信号線と、上記第1の信号線と第2の信号線との交差部に設けられた薄膜トランジスタと、隣接した上記第1の信号線に絶縁膜を介して重ねられた画素電極とを有する液晶表示装置において、隣接した第1の信号線に互いに逆極性の信号を供給することにより、上記薄膜トランジスタのリーク電流によって生じる画素電圧の減少量を、上記第1の信号線と上記画素電極との間の結合容量の差から生じる画素電圧変動量で補償できるように、上記画素電極が、隣接した上記第1の信号線に絶縁膜を介して重ねられていることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500
FI (2件):
G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (2件)

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