特許
J-GLOBAL ID:200903029916231141

内燃機関の触媒劣化判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302345
公開番号(公開出願番号):特開平10-131793
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 触媒の劣化度合をより高精度に判定することができる触媒劣化判定装置を提供する。【解決手段】 エンジン1の排気管12に設けられた排気ガス浄化装置13は、触媒が格納された上流側格納部13aと下流側格納部13bとを1つの容器に収容して構成されている。上流側格納部13aと下流側格納部13bとの間にO2センサ15が設けられている。O2センサ15の出力に応じた空燃比フィードバック制御を行い、O2センサ出力の反転周期に対応する判定時間TCHKに基づいて排気ガス浄化装置13内の触媒全体としての劣化度合の判定を行う。上流側格納部13aの容量は、全体の容量の30%から60%とする。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられ、触媒により排気ガスの浄化を行う排気ガス浄化手段と、該排気ガス浄化手段を通過した排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段と、該酸素濃度検出手段の出力に応じて前記機関に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御する空燃比制御手段と、該空燃比制御手段による空燃比制御時の前記酸素濃度検出手段の出力に基づいて前記触媒の劣化度合を判定する劣化判定手段とを備えた内燃機関の触媒劣化判定装置において、前記排気ガス浄化手段は、前記触媒が格納された上流側格納部及び下流側格納部を有し、前記酸素濃度検出手段は、前記上流側格納部と下流側格納部の間に装着され、前記劣化判定手段は、前記上流側格納部の触媒の劣化度合に基づいて前記排気ガス浄化手段の触媒全体としての劣化度合を判定することを特徴とする内燃機関の触媒劣化判定装置。
IPC (5件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F02B 77/08 ZAB ,  G01M 15/00 ZAB
FI (6件):
F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 L ,  F01N 3/20 ZAB C ,  F02B 77/08 ZAB M ,  G01M 15/00 ZAB Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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