特許
J-GLOBAL ID:200903029924547573

プリンタ制御装置及びプリンタ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-351813
公開番号(公開出願番号):特開2002-154197
出願日: 2000年11月17日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 印字ヘッドのヘッド高さに拘わらず、印刷紙面上からの印字の欠落を確実に防止しながら、印刷紙の下端近傍までの印字を可能とする構成のプリンタ制御装置及びプリンタ制御方法を提供する。【解決手段】 本発明に係るプリンタ制御装置及び方法は、次回の紙送り後に印字する文字データである印字データの下端側領域のうち、紙送り方向においてヘッドはみ出し量に等しい距離に含まれる領域に下端マスク領域を設定する下端マスク処理を行うとともに、先行頁の印刷紙の下端近傍において下端側領域に下端マスク領域を設定されて印字された印字データを、後続頁の印刷紙の印字可能領域の上端側から印字する際に、当該印字データの印字済み領域に上端マスク領域を設定する上端マスク処理を行うものである。
請求項(抜粋):
印刷紙の紙送り経路に配設されて印刷紙の下端を検出する紙検出センサと、印字条件設定及び印字データに応じて次回の紙送り量を指令する紙送り指令部と、紙送り方向の最も排紙側に位置する印字ヘッドの先頭ノズルと印刷紙の印字可能領域の下端との距離を表す量であって、印刷紙の下端が検出された位置における値を初期値とした量であるオーバーカウント残量から、前記次回の紙送り量を減算することにより、次回の紙送り後のオーバーカウント残量を算出し、かつ、前記印字ヘッドの先頭ノズルと最後尾ノズルとの距離を表す量であるヘッド高さから、次回の紙送り後のオーバーカウント残量を減算することにより、次回の紙送り後の紙送り方向における印字可能領域の下端からのヘッドはみ出し量を算出するヘッドはみ出し量算出部と、前記ヘッドはみ出し量が正の値である場合にのみ、次回の紙送り後に印字する文字データである印字データの下端側領域のうち、紙送り方向において前記ヘッドはみ出し量に等しい距離に含まれる領域に下端マスク領域を設定する下端マスク処理を行うとともに、先行頁の印刷紙の下端近傍において下端側領域に前記下端マスク領域を設定されて印字された印字データを、後続頁の印刷紙の印字可能領域の上端側から印字する際に、当該印字データの印字済み領域に上端マスク領域を設定する上端マスク処理を行うマスク処理部と、を備えていることを特徴とするプリンタ制御装置。
IPC (5件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/485 ,  B41J 11/42 ,  B41J 21/00 ,  B65H 5/06
FI (5件):
B41J 11/42 L ,  B41J 21/00 Z ,  B65H 5/06 J ,  B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/12 M
Fターム (37件):
2C056EA04 ,  2C056EB13 ,  2C056EB29 ,  2C056EB36 ,  2C056EB58 ,  2C056EC69 ,  2C056FA10 ,  2C058AB15 ,  2C058AB17 ,  2C058AC07 ,  2C058AC11 ,  2C058AD01 ,  2C058AE02 ,  2C058AE09 ,  2C058AF19 ,  2C058AF31 ,  2C058GA03 ,  2C058GB13 ,  2C058GB17 ,  2C058GB20 ,  2C058GB31 ,  2C058GB32 ,  2C058GB47 ,  2C058GC11 ,  2C058GD02 ,  2C058GE03 ,  2C058GE22 ,  2C062AA52 ,  2C087AC07 ,  2C087BA05 ,  2C087BA06 ,  2C087BD05 ,  2C187AC08 ,  3F049AA10 ,  3F049EA22 ,  3F049LA07 ,  3F049LB03
引用特許:
審査官引用 (9件)
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