特許
J-GLOBAL ID:200903029927820807

パイロット操作逆止め弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298298
公開番号(公開出願番号):特開2001-116007
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ポペット弁体を弁座に着座してアクチュエータに接続の負荷流路から給排流路への流れを阻止した状態で、油圧ポンプの連続運転を不要にしてアクチュエータを加圧し、省エネルギー化を図るパイロット操作逆止め弁を提供。【解決手段】 弁本体10の一部を構成する副弁本体29に増圧ピストン33を軸方向移動自在に有し、増圧ピストン33の小径部34先端に増圧室36を形成し、増圧室36の内部圧力を増圧するよう増圧ピストン33を付勢するばね37、38を設け、増圧室36は負荷流路18に連通する。これにより、増圧ピストン33をばね37、38力により増圧室36の容積減少方向に付勢すると、増圧室36の圧力が増圧し、この増圧した圧力が負荷流路18に作用して油圧シリンダ6を十分に加圧でき、油圧ポンプPの連続運転を不要にできて省エネルギー化を図ることができる。
請求項(抜粋):
作動油を吐出する油圧ポンプと低圧側とに切換連通する給排流路とアクチュエータに接続する負荷流路とを軸方向に間隙を有して開口した弁孔を弁本体に穿設し、弁孔の負荷流路開口個所と給排流路開口個所との間に弁座を形成し、弁座より負荷流路開口個所側の弁孔へポペット弁体をその頭部を弁座と対向して軸方向摺動自在に嵌挿し、ポペット弁体背部には負荷流路と連通した作用室を形成し、作用室に導入の負荷流路からの作動油圧力に基づく作用力及びばね力でポペット弁体を弁座への着座方向に付勢し、ポペット弁体頭部に当接自在としたパイロットピストンを弁座より給排流路開口個所側の弁孔へ軸方向摺動自在に嵌挿し、パイロットピストンはパイロット圧力に基づく作用力を受けてポッペト弁体を作用室に導入の負荷流路からの作動油圧力に基づく作用力及びばね力に抗して弁座からの離座方向に押圧して負荷流路から給排流路へ流通する制御流れを得るようにしたパイロット操作逆止め弁において、弁本体の内部には増圧ピストンを軸方向移動自在に有し、増圧ピストンの軸方向移動により容積を増減する増圧室を形成し、増圧室の内部圧力を増圧するよう増圧ピストンを増圧室の容積減少方向に付勢する付勢手段を設け、増圧室は負荷流路に連通したことを特徴とするパイロット操作逆止め弁。
IPC (3件):
F15B 11/028 ,  F15B 11/08 ,  F16K 15/18
FI (3件):
F15B 11/08 B ,  F16K 15/18 E ,  F15B 11/02 S
Fターム (11件):
3H058AA04 ,  3H058BB31 ,  3H058CD04 ,  3H058EE03 ,  3H089AA13 ,  3H089CC01 ,  3H089DA03 ,  3H089DB34 ,  3H089DB46 ,  3H089DB48 ,  3H089GG02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • パイロットチェック弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-244575   出願人:内田油圧機器工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • パイロットチェック弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-244575   出願人:内田油圧機器工業株式会社

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