特許
J-GLOBAL ID:200903029938125370
パルス圧縮方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050033
公開番号(公開出願番号):特開平11-231043
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 レーダ、ソーナー等の送受信において、送信パルスのスペクトル帯域幅に依存せず、パルス圧縮後のパルスを細くして、距離分解能を改善する。【解決手段】 入力信号とサイドローブ抑圧用に予め用意された相関信号との相互相関関数を演算する相互相関演算部11と、該相互相関演算部11の出力についての自己相関関数を演算する自己相関演算部12とを備えている。前記入力信号と相関信号との相互相関をとるとき、相互相関出力のスペクトル分布は、入力信号のスペクトル分布と相関信号のスペクトル分布との積で表せるから、相関信号は、入力信号のスペクトル分布より広いものを選択するとき、相互相関出力のスペクトルは、入力信号のスペクトルより拡大する。このような相互相関出力について自己相関関数を求めたとき、入力信号のパルス幅より、より狭いパルス幅に圧縮される。
請求項(抜粋):
入力信号とサイドローブ抑圧用に予め用意された相関信号との相互相関関数を求め、さらに、この相互相関関数出力について自己相関関数を求めてパルス圧縮することを特徴とするパルス圧縮方法。
引用特許:
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