特許
J-GLOBAL ID:200903029943053930

イリジウム存在下のカルボニル化によるカルボン酸類又はそのエステル類の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512376
公開番号(公開出願番号):特表平10-509695
出願日: 1995年10月04日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】少なくとも1つのイリジウム化合物、及び、少なくとも1つのハロゲン系促進剤を含む均一系触媒系存在下、(n)個の炭素原子を有するアルコールを液相でカルボニル化して、(n+1)個の炭素原子を有するカルボン酸類又はそのエステル類を製造する方法。特に、本方法は、上記カルボン酸とアルコールに対応するエステルの含量が、反応時の媒体中において15〜35%に保たれ、ハロゲン系促進剤の含量が10〜20%に保たれ、かつ、一酸化炭素の分圧が40〜200barに保たれることを特徴とする。上記方法により、カルボニル化速度と酢酸の選択性を共に改善することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのイリジウム化合物、及び、少なくとも1つのハロゲン系促進剤を含む触媒系の存在下で、(n)個の炭素原子を有する少なくとも1つのアルコールと一酸化炭素とを、液相で反応させて、(n+1)個の炭素原子を有するカルボン酸類、又は、そのエステル類を製造する方法であって、前記カルボン酸とアルコールからなるエステルの含量が、反応時の媒体中において15〜30%に保たれ、ハロゲン系促進剤の含量が10〜20%に保たれ、かつ、一酸化炭素の分圧が40〜200barに保たれることを特徴とする方法。
IPC (12件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/20 ,  B01J 35/12 ,  C07C 51/12 ,  C07C 55/10 ,  C07C 55/14 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/40 ,  C07C 69/44 ,  C07B 61/00 300
FI (12件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/20 Z ,  B01J 35/12 ,  C07C 51/12 ,  C07C 55/10 ,  C07C 55/14 ,  C07C 67/36 ,  C07C 69/14 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/40 ,  C07C 69/44 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)

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