特許

J-GLOBAL ID：200903029949188608

導電性ペーストおよび積層セラミック電子部品

発明者： 松尾 正弘 ,  清水 基尋
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 小柴 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-291132
公開番号（公開出願番号）：特開2004-127753
出願日： 2002年10月03日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】積層セラミックコンデンサの小型化かつ大容量化を進めるため、誘電体セラミック層の薄層化に伴って薄膜化される内部導体膜を形成するのに適した導電性ペーストを提供する。【解決手段】ニッケル粉末のような導電性粉末と有機ビヒクルとを含むとともに、有機酸カルシウム塩と有機ジルコニウム化合物とを含む。有機酸カルシウム塩および有機ジルコニウム化合物のカルシウム原子およびジルコニウム原子に換算した各含有量は、ともに、導電性粉末1.00モルに対して、0.05〜1.00モルとされ、有機ジルコニウム化合物のジルコニウム原子に換算した含有量は、有機酸カルシウム塩のカルシウム原子に換算した1.00モルに対して、0.98〜1.02モルとされる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

導電性粉末と有機酸カルシウム塩と有機ジルコニウム化合物と有機ビヒクルとを含み、前記有機酸カルシウム塩および前記有機ジルコニウム化合物のカルシウム原子およびジルコニウム原子に換算した各含有量が、ともに、前記導電性粉末1.00モルに対して、0.05〜1.00モルであり、前記有機ジルコニウム化合物のジルコニウム原子に換算した含有量が、前記有機酸カルシウム塩のカルシウム原子に換算した1.00モルに対して、0.98〜1.02モルである、導電性ペースト。

IPC (2件)：

H01B1/22 ,  H01G4/12

FI (3件)：

H01B1/22 A ,  H01G4/12 358 ,  H01G4/12 361

Fターム (6件)：

5E001AB03 ,  5E001AC09 ,  5E001AE00 ,  5G301DA10 ,  5G301DA42 ,  5G301DD01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ニッケル粉末及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-299638   出願人：昭栄化学工業株式会社
• 導電性ペーストおよび積層セラミック電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-204097   出願人：株式会社村田製作所
• 電極形成用ニッケル複合導体及び積層セラミックコンデンサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-372206   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 導電性ペーストおよび積層セラミック電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-051074   出願人：株式会社村田製作所