特許

J-GLOBAL ID：200903029961656730

除霜ヒーター及び冷蔵庫

発明者： 田中 正昭 ,  山本 清則 ,  岸中 裕司 ,  中山 幹啓 ,  高市 健二
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-134221
公開番号（公開出願番号）：特開2003-004363
出願日： 2000年12月27日
公開日（公表日）： 2003年01月08日
要約：

【要約】【課題】 可燃性冷媒を使用した冷凍システムにおいて、可燃性冷媒が漏洩した場合の除霜時に発火の可能性を低減することを目的とする。【解決手段】 除霜ヒーター18において、ヒーター線23が収納された第1のガラス管29を第2のガラス管30で覆って表面温度を可燃性冷媒発火温度以下とし、第1のガラス管29の内部空間は断面積が0.5mm2〜800mm2であり、第1のガラス管29の外径に対して第2のガラス管30の内径が1.5〜3倍とすることで、万一、可燃性冷媒が漏洩した場合の除霜時に発火の危険性を低減できる。

請求項（抜粋）：

圧縮機と凝縮器と減圧機構と蒸発器とを機能的に接続し可燃性冷媒を封入した冷凍サイクルの蒸発器を除霜する手段であり、第1のガラス管と、前記第1のガラス管の内部に金属抵抗体からなるヒーター線と、前記第1のガラス管を空間を設けて覆う最外郭に位置する第2のガラス管と、前記第1,第2のガラス管の両端に外気進入を抑制するための封止手段とを備え、前記第2のガラス管の表面は可燃性冷媒の発火温度未満とし、前記第1のガラス管の内部空間は断面積が0.5mm2〜800mm2である除霜ヒーター。

IPC (3件)：

F25D 21/08 ,  F25B 1/00 395 ,  H05B 3/44

FI (3件)：

F25D 21/08 E ,  F25B 1/00 395 Z ,  H05B 3/44

Fターム (20件)：

3K092PP20 ,  3K092QA02 ,  3K092QB02 ,  3K092QB27 ,  3K092QC16 ,  3K092QC27 ,  3K092QC37 ,  3K092RA03 ,  3K092RC05 ,  3K092RC16 ,  3K092RD10 ,  3K092SS03 ,  3K092VV12 ,  3K092VV16 ,  3K092VV25 ,  3L046AA05 ,  3L046AA07 ,  3L046BA03 ,  3L046CA07 ,  3L046MA04

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 冷蔵庫
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-063397   出願人：株式会社東芝
• ガラス管ヒータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-220385   出願人：シャープ株式会社
• 冷蔵庫および除霜用ヒーター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-135304   出願人：松下冷機株式会社
• 冷蔵庫
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-073331   出願人：松下冷機株式会社
• 冷蔵庫
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-298265   出願人：松下冷機株式会社