特許
J-GLOBAL ID:200903029979752427

検体の前処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-245116
公開番号(公開出願番号):特開2001-074756
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】ノズル内に有する、サンプルを接触させる固相の劣化を正確に判断することができる検体の前処理装置を実現する。【解決手段】シリンジ32により減圧して核酸捕捉チップ31の内部へ検体と結合促進剤との混合液を吸引する。減圧開始時点から一定時間経過後に配管35内の圧力を計測し、圧力値が所定の圧力範囲r1外のときにはチップ31内の液体を全て吐出しチップ31をノズル39から取り外して新規なチップ31をノズル39に接続する。圧力値が範囲r1内であればシリンジ32の動作停止時間の配管35内の圧力値が所定の圧力範囲r2内であり、かつ、シリンジ32の動作を停止した時点から一定時間t3後の圧力値が圧力範囲r3内の場合のみ、チップ31内の固相38を正常と判定し、所定の回数吸引と吐出を繰り返して固相38と混合液とを接触させる。
請求項(抜粋):
液体である検体と接触する固相を設置した配管と、圧力発生源と、この圧力発生源の動作による圧力変化により上記固相を介して上記配管に液体の吸引と吐出とを行い、検体の前処理を行う検体の前処理装置において、上記配管内の圧力変化を検知する圧力検知手段と、上記圧力発生源の動作開始時の上記配管内の圧力値が第1の圧力範囲内であり、かつ、上記圧力発生源の動作停止時の上記配管内の圧力値が第2の圧力範囲内であるときに上記固相は正常であると判断する判断手段と、備えることを特徴とする検体の前処理装置。
IPC (5件):
G01N 35/10 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 33/50
FI (6件):
G01N 35/06 A ,  C12M 1/00 A ,  G01N 1/00 101 K ,  G01N 33/50 P ,  C12N 15/00 A ,  G01N 35/06 G
Fターム (25件):
2G045BB03 ,  2G045BB14 ,  2G045CB30 ,  2G045DA80 ,  2G058BA08 ,  2G058CB15 ,  2G058EA02 ,  2G058ED02 ,  2G058ED33 ,  2G058ED35 ,  2G058FA04 ,  2G058FB03 ,  2G058FB05 ,  2G058FB07 ,  2G058FB12 ,  2G058GB10 ,  4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029FA15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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