特許
J-GLOBAL ID:200903029985907343

ダイヤモンド被覆硬質部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-043027
公開番号(公開出願番号):特開平10-226597
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 付着性および被膜表面粗度にすぐれたダイヤモンド被覆硬質部材。【解決手段】 100重量%の炭化タングステン、または90重量%以上の炭化タングステンと残部が周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物、窒化物およびこれらの相互固溶体、(但し、炭化タングステンの単一相を除く)の中の少なくとも1種とでなる硬質相が99重量%以上と残りがNiおよび/またはCoを主成分とする結合相と不可避不純物とからなる基材の表面にダイヤモンドおよび/またはダイヤモンド状カーボンの被膜を被覆したダイヤモンド被覆部材であって、該基材の表面にアルカリ溶液による電解腐食と酸溶液による腐食とを施し、腐食前の該基材の平均表面粗さと腐食後に該基材の表面に該被膜が被覆されてからのRaの一方または両方がRa=0.1〜5.0μmである部材。
請求項(抜粋):
100重量%の炭化タングステン、または90重量%以上の炭化タングステンと残部が周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物,およびこれらの相互固溶体(但し、炭化タングステンの単一相を除く)の中の少なくとも1種とでなる硬質相が99重量%以上と、残りがNiおよび/またはCoを主成分とする結合相と不可避不純物とからなる基材の表面にダイヤモンドおよび/またはダイヤモンド状カーボンの被膜を被覆したダイヤモンド被覆部材であって、該基材の表面にアルカリ溶液による電解腐食と酸溶液による腐食とを施し、腐食前の該基材の平均表面粗さと腐食後に該基材の表面に該被膜が被覆されてからの該基材の平均表面粗さの一方または両方がRa=0.1μm〜5.0μm(但し、Raは、日本工業規格JIS B0601に記載の内容に準ずる)を満足することを特徴とするダイヤモンド被覆硬質部材。
IPC (6件):
C30B 29/04 ,  B23P 15/28 ,  C22C 29/08 ,  C23C 16/02 ,  C23C 16/26 ,  B23B 27/14
FI (6件):
C30B 29/04 X ,  B23P 15/28 A ,  C22C 29/08 ,  C23C 16/02 ,  C23C 16/26 ,  B23B 27/14 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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