特許
J-GLOBAL ID:200903029999855621

微細結晶粒組織鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270276
公開番号(公開出願番号):特開2000-096137
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 結晶粒が3μm以下に微細化されており、靭性を良好に保ちつつ高強度を達成することのできる新規な微細結晶粒組織鋼の製造方法を提供する。【解決手段】 C:0.01〜0.3%(質量%の意味、以下同じ),Si:0.01〜2%,Mn:0.1〜2%を含有する鋼を熱間加工して鋼材を製造する方法において、一連の熱間加工の終段において、フェライト相の占有率が面積率で5〜70%であるフェライト・オーステナイト2相状態の鋼を、歪み速度:0.05〜20/秒、総歪み量:0.8〜3.0の条件で1パス加工するか;若しくは、2パス以上加工する場合は、各パスにおける歪み速度:0.05〜20/秒、総歪み量:1.0〜3.0、パス間時間:5秒以内の条件で加工した後、少なくとも550°Cまでの温度範囲を5°C/秒以上の冷却速度で冷却する方法である。
請求項(抜粋):
C:0.01〜0.3%(質量%の意味、以下同じ),Si:0.01〜2%,Mn:0.1〜2%を含有する鋼を熱間加工して鋼材を製造する方法において、一連の熱間加工の終段において、フェライト相の占有率が面積率で5〜70%であるフェライト・オーステナイト2相状態の鋼を、歪み速度:0.05〜20/秒、総歪み量:0.8〜3.0の条件で1パス加工した後、少なくとも550°Cまでの温度範囲を5°C/秒以上の冷却速度で冷却することを特徴とする微細結晶粒組織鋼の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/14
FI (4件):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/14
Fターム (17件):
4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA05 ,  4K032AA16 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA32 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032CA02 ,  4K032CC03 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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