特許
J-GLOBAL ID:200903030013228819

燃料電池システム、およびこれを搭載した移動体、および燃料電池システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-338675
公開番号(公開出願番号):特開2004-172028
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】燃料電池システムの給電開始時に、要求された電力をタイミングよく出力する。【解決手段】燃料電池システムFCは、間欠運転モード時であってもコンプレッサ41や低圧バルブ24を一時的に駆動して空気や水素を燃料電池スタックに補給する。空気を補給する場合には、空気供給系に残存する空気を一定量に保つことにより、システム停止時の電圧低下を抑制することができる。水素を補給する場合には、空気供給系に透過した水素を補給し、水素の供給遅れを抑制することができる。また、ブレーキセンサ102やシフトセレクタ104等から信号を入力し、燃料電池システムFCを搭載した車両が加速することを推測して予め空気や水素を補給する。このような構成により、燃料電池システムFCの起動時や再起動時に生じる発電遅れの解消を図ることが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素および酸素の供給を受けて発電する燃料電池システムであって、 電解質を挟んで配置された水素極および酸素極を備える燃料電池スタックと、 前記水素極に水素を供給する水素供給部と、 前記酸素極に酸素を供給する酸素供給部と、 要求電力を入力する要求電力入力部と、 前記酸素供給部および前記水素供給部を制御することにより前記要求電力に応じた発電を前記燃料電池スタックに行わせる発電制御部と、 前記要求電力が所定値以下の場合に、前記発電制御部による発電制御を停止するとともに、該要求電力に関わらず、所定の条件に基づき前記空気供給部および前記水素供給部の少なくとも一方を稼働させる非発電時制御部と、 を備える燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M8/04 ,  B60L11/18 ,  H01M8/00
FI (4件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 Y ,  B60L11/18 G ,  H01M8/00 Z
Fターム (17件):
5H027AA02 ,  5H027KK00 ,  5H027KK05 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26 ,  5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115PO06 ,  5H115QE08 ,  5H115QE10 ,  5H115QN03 ,  5H115SE10 ,  5H115TO13 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-162411   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社エクォス・リサーチ

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