特許
J-GLOBAL ID:200903030031287997

集積回路化バイオセンサーとその形成法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-330645
公開番号(公開出願番号):特開2004-132981
出願日: 2003年09月22日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】 装置の小型化が容易であり、高感度で正確な測定が可能であり、かつ取り扱いの容易な集積回路化バイオセンサーを提供する。【解決手段】 シリコン基板表面上にチャンネルタンパク質のチャンネルの開閉に係わる化学物質が運搬される緩衝液の流路および液溜部として微小な穴もしくは溝を形成し、チャンネルタンパク質が埋め込まれた脂質膜が、緩衝液の流路(6)中に液溜部(9)を覆うように配置され、脂質膜(7)の上方と下方にそれぞれ上部電極(10)、下部電極(11)が設けられたセンサー部を設け、チャンネルタンパク質(8)のチャンネルカレントを増幅するためのトランジスタ、抵抗およびコンデンサを備えた増幅回路部を前記センサー部と同一の基板上に集積する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリコン基板表面上に、 チャンネルタンパク質のチャンネルの開閉に係わる化学物質が運搬される緩衝液の流路と液溜部が配設されており、緩衝液の流路中には、チャンネルタンパク質が埋め込まれた脂質膜が液溜部を覆うように配置されているとともに、脂質膜の上方と下方にそれぞれ上部電極および下部電極が配設されたセンサー部が備えられており、かつチャンネルタンパク質のチャンネルカレントを増幅するための増幅回路部が、前記センサー部と同一の基板上に集積されていることを特徴とする集積回路化バイオセンサー。
IPC (6件):
G01N27/327 ,  G01N27/416 ,  G01N33/544 ,  G01N33/566 ,  G01N37/00 ,  H01L21/302
FI (6件):
G01N27/30 351 ,  G01N33/544 Z ,  G01N33/566 ,  G01N37/00 101 ,  H01L21/302 201A ,  G01N27/46 336M
Fターム (11件):
5F004AA01 ,  5F004AA05 ,  5F004DA00 ,  5F004DA18 ,  5F004DA19 ,  5F004DA26 ,  5F004DB03 ,  5F004EA05 ,  5F004EB03 ,  5F004EB08 ,  5F004FA08

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