特許

J-GLOBAL ID：200903030042821960

誘電泳動力を用いた物質の分離方法

発明者： 鷲津 正夫 ,  川端 智久
出願人/特許権者： 和光純薬工業株式会社
代理人 (1件)： 稲垣 仁義
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-300719
公開番号（公開出願番号）：特開2001-165906
出願日： 2000年09月29日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：

【要約】【課題】2種以上の分子を、誘電泳動力を利用して相互に分離することができる方法を提供する。【解決手段】本発明は二つの方法からなり、第一の方法は、試料中の「特定分子」から、該「特定分子」と「特定分子の誘電泳動特性を変化させ得る物質」との複合体物質を形成させ、次いで誘電泳動に付して、該複合体物質と特定分子以外の分子とに分離する方法であり、第二の方法は、誘電泳動力を利用して、2種以上の分子が溶解している溶液を、強電界強度、即ち、電界強度500KV/m以上の不均一電界内に存在せしめることからなる方法である。

請求項（抜粋）：

試料中の「特定分子」から、該「特定分子」と「特定分子の誘電泳動特性を変化させ得る物質」との複合体物質を形成させ、次いで該複合体物質を含む反応物を誘電泳動に付して、該複合体物質と前記試料中に含まれる「特定分子」以外の分子とを分離する方法。

IPC (6件)：

G01N 27/447 ,  B01D 57/02 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566

FI (9件)：

B01D 57/02 ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/53 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  G01N 27/26 331 A ,  G01N 27/26 301 Z

引用特許：

審査官引用 (1件)

• キャピラリーアフィニティーゲル電気泳動を用いた物質混合物の分離法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-541572   出願人：ノバルティスアクチエンゲゼルシャフト