特許

J-GLOBAL ID：200903030047251143

ソリッドモデル肉厚算出方法および装置

発明者： 岡田 久美 ,  村雲 敬典 ,  脊戸 卓美
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 松村 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-281008
公開番号（公開出願番号）：特開平10-124555
出願日： 1996年10月23日
公開日（公表日）： 1998年05月15日
要約：

【要約】【課題】 短時間で容易にソリッドモデルの肉厚を取得する。【解決手段】 ソリッドモデルの各情報を格納する(S1)。要素数(P)を入力する(S2)。モデル面の面数(N)を取得する(S3)。最大面算出手段で各モデル面の中から最大面を取得する(S4)。線方向判断手段で最大面の線方向を決定する(S5)。要素制御手段で要素数(P)に対する検査点,検査線の発生や距離の算出を制御し、各要素数(P)毎の距離を距離ファイルに格納する(S6)。演算手段の1つ目として、距離ファイルの距離を距離分別ファイルの距離種類と距離数に分別する(S7)。2つ目として距離分別ファイルから最多距離の抽出を行う(S8)。距離数の最多の距離種類を肉厚とする(S9)。また、肉厚が一定でないとき、総距離(T)を要素数(P)で割り平均肉厚を計算する(S10)。求めた肉厚を表示装置4に表示する(S11)。

請求項（抜粋）：

3次元のソリッドモデルの肉厚を取得する方法において、前記ソリッドモデルのモデル面として一面を取得する工程と、前記モデル面上の任意の検査点からの法線で任意方向への検査線を発生する工程と、前記検査点からの前記検査線が前記ソリッドモデルの他面と交差する交差点までの距離を算出する工程とを含んで成り、算出した前記距離を肉厚とするようにしたことを特徴とするソリッドモデル肉厚算出方法。

IPC (2件)：

G06F 17/50 ,  G06T 17/00

FI (2件)：

G06F 15/60 628 Z ,  G06F 15/62 350 A

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-118668
  
• 微小欠陥検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-127067   出願人：株式会社ニコン
• 特開平3-118668