特許
J-GLOBAL ID:200903030048015524

容器と容器蓋との組合せ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041493
公開番号(公開出願番号):特開2009-196679
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】 容器の口頸部(2、102)を開封する際には、破断ライン(32)が破断された後に口頸部の密封が解除され、必要開封トルク及び必要仮密封トルクが適切な値である、容器と容器蓋との組合せを提供する。【解決手段】 口頸部のカール部(4、104)の外周面(18、118)はその上端部に最大外径部位(20、120)を有し、少なくとも部分的に下方に向かって外径が漸次減少せしめられる形態にし、口頸部に容器蓋(22)を装着した状態において、環状密封突条(56)の内周面(56a)はカール部の最大外径部位に密接された密接部位から少なくとも部分的に下方に向かって内径が漸次減少せしめられており、環状密封突条の外周面(56b)とシェル(24)のスカート壁(30)との間には間隙(62)が残留せしめられており、且つ環状密封突条の下面(56c)は半径方向外方に向かって下方に傾斜せしめられている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
開放された上端から下方に向かって順次にカール部、下方に向かって外径が漸次増大する肩部、雄螺条が形成されている雄螺条部及び係止あご部が配設されている口頸部を備えた金属薄板製容器と、金属薄板製シェル及び合成樹脂製ライナーから構成された容器蓋との組合せにして、 該シェルは天面壁及び該天面壁から垂下するスカート壁を有し、該スカート壁には周方向に延在する破断ラインが形成されていて該スカート壁は該破断ラインよりも上方の主部と該破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、 該容器の該口頸部に該容器蓋を被嵌し、該シェルの該天面壁と該スカート壁との境界領域を下方及び半径方向内方に没入せしめ、該シェルの該スカート壁の該主部に該口頸部の該雄螺条に対応して雌螺条を形成し、該シェルの該スカート壁の該タンパーエビデント裾部の下端部を半径方向内方に変位して該口頸部の該係止あご部に係止せしめることによって、該容器の口頸部に該容器蓋が装着されて該口頸部が密封される組合せにおいて、 該口頸部の該カール部の外周面はその上端部に最大外径部位を有し、少なくとも部分的に下方に向かって外径が漸次減少せしめられており、 該ライナーは外周縁部から下方に垂下する環状密封突条を有し、該口頸部に該容器蓋を装着した状態において、該環状密封突条の内周面は該カール部の該最大外径部位に密接された密接部位から少なくとも部分的に下方に向かって内径が漸次減少せしめられており、該環状密封突条の外周面と該シェルの該スカート壁との間には間隙が残留せしめられており、且つ該環状密封突条の下面は半径方向外方に向かって下方に傾斜せしめられている、ことを特徴とする組合せ。
IPC (2件):
B65D 41/04 ,  B65D 53/00
FI (2件):
B65D41/04 B ,  B65D53/00 Z
Fターム (26件):
3E084AA12 ,  3E084AA22 ,  3E084AA23 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CC01 ,  3E084CC02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB04 ,  3E084DB05 ,  3E084DB12 ,  3E084DC01 ,  3E084DC02 ,  3E084FA09 ,  3E084FB02 ,  3E084FD08 ,  3E084GA01 ,  3E084GB01 ,  3E084GB08 ,  3E084HA02 ,  3E084HB07 ,  3E084HC03 ,  3E084HD01 ,  3E084HD03 ,  3E084HD04 ,  3E084KA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
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