特許
J-GLOBAL ID:200903030050591281

α-オレフィン重合体組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241731
公開番号(公開出願番号):特開2004-075946
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】ゲル化がなく、溶融張力が上昇し、成形性が大幅な向上したα-オレフィン重合体組成物及びその製造方法を提供すること。【解決手段】(A)135°C、テトラリン中で測定した極限粘度[η]が0.7〜5dl/gの範囲にあり、パウダー状又はフレーク状の炭素数2〜20のα-オレフィン重合体100質量部、(B)一般式(1)XnSiYm(OR)4-(n+m) (1)(式中、Xはカルボン酸又はその無水物と反応しうる基を含有する置換基、Yは炭化水素基、水素原子及びハロゲン原子、Rは炭化水素基を示し、nは1〜3、mは0〜2の整数を示し、(n+m)=1〜3である。)で表わされる有機ケイ素化合物0.001〜1質量部、及び(C)不飽和カルボン酸及び/又はその無水物を0.001〜1質量%含有し、135°C、テトラリン中で測定した極限粘度[η]が0.7dl/g以上の炭素数2〜20の変性α-オレフィン重合体0.1〜30質量部を反応させて得られるα-オレフィン重合体組成物及びその製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)135°C、テトラリン中で測定した極限粘度[η]が0.7〜5dl/gの範囲にあり、炭素数2〜20のα-オレフィン重合体100質量部、(B)一般式(1) XnSiYm(OR)4-(n+m) (1) (式中、Xはカルボン酸又はその無水物と反応しうる基を含有する置換基、Yは炭化水素基、水素原子又はハロゲン原子、Rは炭化水素基を示し、nは1〜3、mは0〜2の整数を示し、(n+m)=1〜3である。) で表わされる有機ケイ素化合物0.001〜1質量部、及び(C)不飽和カルボン酸及び/又はその無水物に由来する酸を0.001〜1質量%含有し、135°C、テトラリン中で測定した極限粘度[η]が0.7dl/g以上の炭素数2〜20の変性α-オレフィン重合体0.1〜30質量部を接触させて得られるα-オレフィン重合体組成物。
IPC (2件):
C08L23/02 ,  C08K5/5415
FI (2件):
C08L23/02 ,  C08K5/5415
Fターム (12件):
4J002BB031 ,  4J002BB121 ,  4J002BB141 ,  4J002BB161 ,  4J002BB171 ,  4J002BB202 ,  4J002BB212 ,  4J002EX036 ,  4J002EX066 ,  4J002EX076 ,  4J002EX086 ,  4J002FD146
引用特許:
審査官引用 (3件)

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