特許
J-GLOBAL ID:200903092516909070

α-オレフィン重合体組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-241732
公開番号(公開出願番号):特開2004-075947
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】ゲル化がなく、溶融張力が上昇し、成形性が大幅に向上したα-オレフィン重合体組成物及びその製造方法を提供する。【解決手段】一般式(1)XnSiYm(OR)4-(n+m) (1)(式中、Xはカルボン酸又はその無水物と反応しうる基を含有する置換基、Yは炭化水素基、水素原子又はハロゲン原子、Rは炭化水素基を示し、nは1〜3、mは0〜2の整数を示し、(n+m)=1〜3である。)で表わされる有機ケイ素化合物0.001〜1重量部を分散した。炭素数2〜20のα-オレフィン重合体100重量部と、不飽和カルボン酸及び/又はその無水物に由来する酸を含有する高分子量の酸変性α-オレフィン重合体0.1〜30重量部を反応させることによって課題を解決する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)一般式(1) XnSiYm(OR)4-(n+m) (1) (式中、Xはカルボン酸又はその無水物と反応しうる基を含有する置換基、Yは炭化水素基、水素原子又はハロゲン原子、Rは炭化水素基を示し、nは1〜3、mは0〜2の整数を示し、(n+m)=1〜3である。) で表わされる有機ケイ素化合物0.001〜1質量部を含有し、135°C、テトラリン中で測定した極限粘度[η]が0.7〜5dl/gの範囲にある、炭素数2〜20のα-オレフィン重合体100質量部、及び(B)不飽和カルボン酸及び/又はその無水物に由来する酸を0.001〜1質量%含有し、135°C、テトラリン中で測定した極限粘度[η]が0.7dl/g以上の炭素数2〜20の酸変性α-オレフィン重合体0.1〜30質量部を接触して得られる、下記の条件を満たすα-オレフィン重合体組成物。 式(2)のメルトフローレイト(M.I.[単位:g/10分])から求めたM.T.c[単位:g]と溶融張力(M.T.[単位:g])が、式(3)を満たす。 M.T.c=7×(M.I.)-0.8 (2) M.T./M.T.c>1 (3)
IPC (2件):
C08L23/02 ,  C08K5/5415
FI (2件):
C08L23/02 ,  C08K5/5415
Fターム (11件):
4J002BB031 ,  4J002BB121 ,  4J002BB141 ,  4J002BB161 ,  4J002BB171 ,  4J002BB202 ,  4J002BB212 ,  4J002EX066 ,  4J002EX076 ,  4J002EX086 ,  4J002FD146
引用特許:
審査官引用 (3件)

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