特許
J-GLOBAL ID:200903030057406560

建設機械の旋回装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-126336
公開番号(公開出願番号):特開2002-322673
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 オイルシールの摩耗を抑え、そのシール性を長期に亘って確保できるようにする。【解決手段】 遊星歯車減速機構17と上側軸受38との間に設けられた与圧プレート41を利用し、この与圧プレート41とハウジング32との間にオイルシール44を設けることにより、オイルシール44を出力軸36のピニオン37から上方に離間した位置に配置する構成とする。これにより、ピニオン37と旋回輪1の内歯車1Dとの噛合部からこれらを潤滑するグリース等が噴出したとしても、このグリース内に混入した異物が与圧プレート41とオイルシール44との摺接部に付着してオイルシール44を摩耗させるのを抑えることができ、オイルシール44のシール性を長期に亘って確保することができる。
請求項(抜粋):
下端側が上部旋回体に取付けられ上端側に回転源が設けられた筒状のハウジングと、該ハウジング内に設けられ前記回転源の回転を減速する減速機構と、前記ハウジングから下部走行体側に向けて突出し該減速機構により減速された回転を出力するピニオンを有した出力軸と、前記減速機構の近傍に位置して前記ハウジングと出力軸との間に設けられ該出力軸を回転可能に支持する上側軸受と、該上側軸受から下方に離間して前記ハウジングと出力軸との間に設けられ該出力軸を回転可能に支持する下側軸受と、前記各軸受を軸方向に与圧するため前記減速機構と上側軸受との間に位置して前記出力軸に取付けられた環状の与圧プレートとを備えてなる建設機械の旋回装置において、前記ハウジングと与圧プレートとの間には、前記ハウジング内の潤滑油が下側軸受に向けて流れるのを阻止するオイルシールを設ける構成としたことを特徴とする建設機械の旋回装置。
IPC (3件):
E02F 9/12 ,  F16C 33/66 ,  F16C 33/78
FI (3件):
E02F 9/12 Z ,  F16C 33/66 Z ,  F16C 33/78 Z
Fターム (12件):
2D015DA02 ,  3J016AA02 ,  3J016AA03 ,  3J016BB02 ,  3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101CA17 ,  3J101FA13 ,  3J101FA41 ,  3J101GA51
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 旋回装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-191100   出願人:日立建機株式会社
  • 軸受の固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-172082   出願人:日立建機株式会社

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