特許
J-GLOBAL ID:200903030057962846
硬化性組成物、カラーフィルター、及び液晶表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
泉名 謙治
, 小川 利春
, 山本 量三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-060896
公開番号(公開出願番号):特開2007-270147
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】凝集異物の発生が少なく、保存安定性に優れた硬化性組成物、並びに該硬化性組成物を用いて、剥離片異物による欠陥の発生が少なく、高品質な、カラーフィルター及び液晶表示装置を提供する。【解決手段】(A)バインダ樹脂、(B)単量体、(C)溶剤および(D)顔料を含有する硬化性組成物であって、該硬化性組成物の水分含有量が0.4重量%以上2.0重量%以下であり、特定の4工程からなる塗布適性評価方法(I)によりガラス試験片の一稜線上に形成される付着物(a)が2μg以下であり、かつ該硬化性組成物を常圧下、35°Cで2週間保存したときの粘度上昇が1.0cps以下であることを特徴とする硬化性組成物、およびこれを用いてなるカラーフィルターならびに液晶表示装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
(A)バインダ樹脂、(B)単量体、(C)溶剤、および(D)顔料を含有する硬化性組成物であって、
硬化性組成物の水分含有量が0.4重量%以上2.0重量%以下であり、
下記(1)〜(4)の工程からなる塗布適性評価方法(I)において、
ガラス試験片の一稜線上に形成される付着物(a)が2μg以下であり、かつ硬化性組成物を常圧下、35°Cで2週間保存したときの粘度上昇が1.0cps以下である、
ことを特徴とする硬化性組成物。
[塗布適性評価方法(I)]
(1)雰囲気温度23°Cで、長さ100mm×幅5mm×厚み0.7mmのガラス試験片の縦方向の先端部分20mmを、12.5mm/秒の速度で硬化性組成物中に浸漬し、その後4秒間維持する工程
(2)該ガラス試験片を、12.5mm/秒の速度で硬化性組成物から取り出し、該ガラス試験片の先端を下にして垂直に保持した後、雰囲気温度23°C、湿度55%、風速0.5±0.2m/秒の条件下で52秒間乾燥させる工程
(3)工程(1)及び(2)を合計250回繰り返し、該ガラス試験片に硬化性組成物由来の付着物を形成させる工程
(4)該ガラス試験片の4稜線のうち、該付着物量が最も多い稜線を選択する工程。(なお、選択された稜線上の付着物を「付着物(a)」と称す。)
IPC (13件):
C08F 2/44
, C08F 291/00
, C09D 7/12
, C09D 4/00
, C09D 4/02
, C09D 151/00
, C09D 153/00
, C09D 175/04
, C09D 133/14
, C09D 133/00
, C09D 163/10
, C09D 201/08
, G02B 5/20
FI (13件):
C08F2/44 C
, C08F291/00
, C09D7/12
, C09D4/00
, C09D4/02
, C09D151/00
, C09D153/00
, C09D175/04
, C09D133/14
, C09D133/00
, C09D163/10
, C09D201/08
, G02B5/20 101
Fターム (36件):
2H048BA02
, 2H048BA45
, 2H048BA48
, 2H048BB42
, 4J011AA05
, 4J011PA23
, 4J011PA26
, 4J011PA27
, 4J011PA30
, 4J011PA43
, 4J011PA69
, 4J011PA86
, 4J026AA48
, 4J026BA26
, 4J026BA27
, 4J026BA28
, 4J026BA29
, 4J026BA30
, 4J026BA50
, 4J038CG001
, 4J038CG191
, 4J038CJ161
, 4J038CP001
, 4J038CQ001
, 4J038DB421
, 4J038FA001
, 4J038FA071
, 4J038FA111
, 4J038GA06
, 4J038GA07
, 4J038NA09
, 4J038NA11
, 4J038NA12
, 4J038NA14
, 4J038PA19
, 4J038PB08
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (2件)
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フォトソルダーレジスト組成物
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-092194
出願人:日本ペイント株式会社
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特開平2-308857
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