特許
J-GLOBAL ID:200903030070025665

燃料電池発電装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305137
公開番号(公開出願番号):特開2001-126748
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 改質器に供給する熱量を必要最小限とする改質器の温度制御を行って発電効率の向上を図った燃料電池発電装置の運転方法を提供する。【解決手段】 原燃料ガスを水蒸気改質反応により水素リッチな改質ガスにするための改質器7と、燃料電池10から排出されるオフ水素をオフ空気と共に燃焼させるバーナ17とを有し、改質器7における改質器温度測定値32が、あらかじめ設定した改質器設定温度33となるように前記原燃料ガスの流量を制御する燃料電池発電装置の運転方法において、燃料電池発電装置の運転中、改質器7における改質率が略一定となるように、触媒活性を考慮した所期の改質器設定温度と燃料電池発電装置の累積運転時間とのあらかじめ求めた相関に基づき、改質器温度設定値補正演算回路40により、前記改質器設定温度33を補正する。
請求項(抜粋):
都市ガス,天然ガス,メタンガス等の原燃料ガスやメタノール,エタノール,ガソリン等の液状の炭化水素と水とを混合してなる液体燃料を気化した原燃料ガスを改質触媒層に通流して,水蒸気改質反応により水素リッチな改質ガスにして,この改質ガスを燃料電池に供給するための改質器と、燃料電池から排出される排水素を空気と共に燃焼させる排水素燃焼器とを有し、前記改質器における改質器温度測定値が、あらかじめ設定した改質器設定温度となるように前記原燃料ガスの流量を制御する燃料電池発電装置の運転方法において、燃料電池発電装置の運転中、前記改質器における改質率が略一定となるように、前記改質器設定温度を補正することを特徴とする燃料電池発電装置の運転方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (2件):
H01M 8/04 G ,  H01M 8/06 G
Fターム (6件):
5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027KK28 ,  5H027KK31 ,  5H027KK42 ,  5H027MM13
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-186472
  • 特開昭63-292575
  • 特開昭61-101970
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