特許
J-GLOBAL ID:200903030076637115

ハンドポインティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-223116
公開番号(公開出願番号):特開2000-056916
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 クリック動作が行われた時の指示位置又は指示方向の誤判断を防止する。【解決手段】 大画面ディスプレイが設けられた情報入力空間に到来した情報入力者を複数のビデオカメラで撮像し、情報入力者の背中に相当する基準点及び指の先端に相当する特徴点の3次元座標を演算し(154) 、情報入力者がディスプレイ側を指し示す動作を行っていれば(162が肯定) 、情報入力者によるディスプレイ上での指示位置及び基準点と特徴点との距離を現時刻と対応させて記憶する(166) ことを繰り返す。情報入力者が手を前方又は後方に素早く移動させるクリック動作を行ったと判断すると(182〜186 が肯定) 、クリック動作開始時刻を判定し、クリック動作開始時の指示位置を取り込み、該指示位置に対応する処理を情報処理装置によって実行させる(188〜192)。
請求項(抜粋):
認識対象者を互いに異なる複数の方向から撮像する撮像手段と、認識対象者が特定の位置又は方向を指し示している状況を前記撮像手段が撮像することで得られた複数の画像に基づいて、前記画像中の前記認識対象者に相当する画像部を抽出し、認識対象者が腕を屈曲又は伸長させることで位置が変化する特徴点及び認識対象者が腕を屈曲及び伸長させても位置が変化しない基準点の3次元座標を求め、特徴点及び基準点の3次元座標に基づいて認識対象者による指示位置又は指示方向を判断する第1の判断手段と、前記基準点と前記特徴点との距離の変化に基づき、認識対象者によってクリック動作が行われたか否かを判断する第2の判断手段と、前記第2の判断手段により、認識対象者によってクリック動作が行われたと判断された場合に、前記第1の判断手段による判断結果に基づき、前記クリック動作が行われる直前の認識対象者による指示位置又は指示方向に対応する所定の処理を実行する処理手段と、を含むハンドポインティング装置。
IPC (2件):
G06F 3/033 310 ,  G06F 3/00 680
FI (2件):
G06F 3/033 310 Y ,  G06F 3/00 680 C
Fターム (6件):
5B087AA09 ,  5B087BC01 ,  5B087BC12 ,  5B087BC13 ,  5B087BC31 ,  5B087DD03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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