特許
J-GLOBAL ID:200903047744901806
ハンドポインティング入力装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136775
公開番号(公開出願番号):特開平8-328735
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】テレビカメラを動かしたり焦点調整を行うことなくハンドポインティング入力を行う。【構成】複数のテレビカメラはそれぞれ魚眼レンズ及びCCDエリアイメージセンサを備えている。カメラLのCCD面上の座標PL (α1 ,β1 )及びカメラRのCCD面上の座標PR (α1 ’,β1 ’)の値から所定の式により人指し指の指先の座標P(x,y,z)、人指し指の指の付け根の座標P2 (x2 ,y2,z2 )を演算し、座標P(x,y,z)と人指し指の付け根の3次元座標P2(x2 ,y2 ,z2 )とを結ぶ延長線とを結ぶ延長線が大型液晶ディスプレイと交わる点Tの3次元座標を演算して、点Tにカーソルを表示する。親指が立ち上がると、点Tにある大型液晶ディスプレイが表示した情報を被認識対象が入力した情報として取得する。
請求項(抜粋):
所定の画像を表示する表示手段と、予め定められた位置に配置され、90°以上の視野角を有する広角固定焦点レンズ及び該レンズによる結像点に配設されたエリアセンサを備え、視野内に存在する情報入力者としての被認識対象を含む所定の領域を各々異なる位置から撮像する複数の撮像手段と、前記複数の撮像手段により撮像された各々異なる撮像情報を処理して被認識対象の指又は腕を認識する認識手段と、前記認識手段により認識された被認識対象の指又は腕が指し示す方向の延長線上にある前記表示手段上の位置を演算する位置演算手段と、前記位置演算手段により演算された前記表示手段上の位置を表示する位置表示手段と、前記複数の撮像手段により新たに撮像された各々異なる撮像情報を処理して被認識対象の指又は腕による予め定められた動作を検出する動作検出手段と、前記動作検出手段により予め定められた動作が検出されたときに、前記位置表示手段により表示された位置にある前記表示手段が表示した情報を被認識対象が入力した入力情報として取得する入力情報取得手段と、を備えたハンドポインティング入力装置。
引用特許:
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