特許
J-GLOBAL ID:200903030084634389

プラズマ殺菌装置及びその装置を使ったプラズマ殺菌方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022131
公開番号(公開出願番号):特開2008-188032
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月21日
要約:
【課題】殺菌処置室内に水蒸気発生用の水をセットしておき、この水を蒸発させつつ、プラズマを発生させて殺菌対象体を殺菌することで、装置のコンパクト化を図る。【解決手段】プラズマを発生する殺菌処置室と、殺菌処置室内に配置され、殺菌対象体を支持する受台と、受台に連結され、受台に直流電圧を印加する電圧印加手段と、殺菌処置室内に接続され、殺菌処置室内を真空引き真空手段と、殺菌処置室に配置された水容器と、水容器の水分を殺菌処置室内に放出する放出部に設けられ、殺菌処置室内に向けて放出される水分の放出速度を低速にする規制部材と、真空手段及び電圧印加手段の作動を制御する制御手段とを備え、制御手段によって、真空手段を作動させて真空引きを行い、殺菌処置室が所定圧力になった時点で、電圧印加手段を作動させて所定電圧を印加して所定時間保持することで、プラズマを発生させて、受台に載置された殺菌対象体を殺菌する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラズマを発生する殺菌処置室と、 該殺菌処置室内に配置され、殺菌対象体を支持する受台と、 該受台に連結され、該受台に直流電圧を印加する電圧印加手段と、 該殺菌処置室内に接続され、該殺菌処置室内を真空引き真空手段と、 該殺菌処置室に配置され、所定量の水を収容する水容器と、 該水容器の水分が該殺菌処置室内に放出される放出部に設けられ、該殺菌処置室内に向けて放出される水分の放出速度を低速にする規制部材と、 該真空手段及び該電圧印加手段に接続され、該真空手段及び該電圧印加手段の作動を制御する制御手段とを備え、 該制御手段によって、該真空手段を作動させて所定の圧力に真空引きを行い、該殺菌処置室が所定圧力になった時点で、電圧印加手段を作動させて所定電圧を印加して所定時間保持することで、プラズマを発生させて、該受台に載置された殺菌対象体を殺菌するようにしたことを特徴とするプラズマ殺菌装置。
IPC (1件):
A61L 2/14
FI (1件):
A61L2/14
Fターム (5件):
4C058AA12 ,  4C058BB06 ,  4C058KK06 ,  4C058KK22 ,  4C058KK32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-62261号公報
  • 特許第2774193号公報
  • 殺菌装置、及び、殺菌方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-115912   出願人:三菱重工業株式会社, 学校法人鶴学園
審査官引用 (1件)

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