特許
J-GLOBAL ID:200903030093423501

超音波診断装置及び超音波診断支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122340
公開番号(公開出願番号):特開2004-321582
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】実際の臨床現場で操作者が手技に多大な注意と時間を要求することなしに、誤差が少なく客観性のある組織性状診断を迅速に実行可能な超音波診断装置等を提供すること。【解決手段】解析領域である第2ROI内に設定された各第1ROIに対応する超音波受信信号の統計量μ、σ2、改良平均値μmを計算し、これらを用いて仮想的な母集団の分散値σ02を推定する。このとき、排除閾値を導入し、これにより比較的小さな血管などの構造物を自動的に除去する。各第1ROIに関する検定を行うとともに、第2ROIの解析に好適な第1ROIを弁別し、これに基づいてNI値を計算することで、組織性状診断に係る解析結果を、定量的に提示する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
被検体を超音波で走査することにより得られた複数のエコー信号に基づいて生成された超音波画像に関するデータを記憶する記憶手段と、 前記超音波画像に関するデータ上に解析領域を設定する設定手段と、 前記解析領域に対応する前記複数のエコー信号の強度又は振幅情報に関する統計量を演算する統計量演算手段と、 前記統計量に基づいて、前記解析領域に対応する前記被検体内の所定部位における散乱体の分布状況を解析した第1の解析情報を生成する第1の解析手段と、 前記第1の解析情報に基づいて、前記所定部位の組織性状の正常度又は異常度を定量的に解析した第2の解析情報を生成する第2の解析手段と、 少なくとも前記第2の解析情報を提示する提示手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B8/08 ,  G06T1/00
FI (2件):
A61B8/08 ,  G06T1/00 290D
Fターム (37件):
4C601BB02 ,  4C601BB03 ,  4C601DD18 ,  4C601EE09 ,  4C601JB40 ,  4C601JB48 ,  4C601JC07 ,  4C601JC37 ,  4C601LL02 ,  4C601LL12 ,  4C601LL21 ,  4C601LL38 ,  5B057AA07 ,  5B057BA05 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD14 ,  5B057CH01 ,  5B057CH11 ,  5B057CH16 ,  5B057DA01 ,  5B057DA08 ,  5B057DA12 ,  5B057DB02 ,  5B057DB03 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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