特許
J-GLOBAL ID:200903030106669297

不審顔検出システム、不審顔検出方法および不審顔検出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-330716
公開番号(公開出願番号):特開2007-140695
出願日: 2005年11月15日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】入力画像から、顔の向きに対してロバストに不審人物の顔を検出することが可能な不審顔検出システムを提供する。【解決手段】不審人物顔検出情報を蓄積するデータベース部1と、画像を入力する画像入力部2と、入力画像から顔領域を検出する顔領域検出部3と、顔領域に対して、複数の部分顔画像を生成し該部分顔画像に対する特徴量を算出する特徴量抽出部4と、前記特徴量に対して、全てのカテゴリーのテンプレート特徴量との最小となる誤差をカテゴリーの類似度として算出する類似度算出部5と、前記類似度が閾値を満たすか否かを判定する不審顔判定部6と、部分顔画像集合に対して、画像中の各画素値を要素とするベクトルの主成分分析を行って射影行列を生成する射影行列生成部7と、不審でない人物顔の部分顔画像集合に対する特徴量を算出し、特徴量の平均を求めるテンプレート生成部8とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像を入力する画像入力部と、不審人物顔検出情報を蓄積するデータベース部とを有する不審顔検出システムにおいて、 前記入力された画像から顔領域を検出する顔領域検出部と、 前記顔領域検出部によって検出された顔領域に対して、複数の部分顔画像を生成してデータベース部に蓄積し、該部分顔画像に対する特徴量を算出する特徴量抽出部と、 前記特徴量抽出部によって抽出された特徴量に対して、前記データベース部に蓄積された全てのカテゴリーのテンプレート特徴量との最小となる誤差をカテゴリーの類似度として算出する類似度算出部と、 前記類似度算出部によって算出された類似度が閾値を満たすか否かを判定し、閾値を満たさない場合は不審人物顔と判定して不審顔検出時の制御処理を実行する不審顔判定部と、 前記データベース部に蓄積された部分顔画像集合に対して、画像中の各画素値を要素とするベクトルの主成分分析を行い、基底ベクトルの中から選択した部分基底ベクトルによって射影行列を生成し、前記データベース部に蓄積する射影行列生成部と、 前記不審顔判定部において、前記類似度が閾値を満たし、カテゴリーの不審でない人物顔と判定された場合に、前記データベース部に蓄積された同じカテゴリーに属する部分顔画像集合に対する特徴量を算出し、特徴量の平均をテンプレート特徴量として、前記データベース部に蓄積するテンプレート生成部と、 を備えることを特徴とする不審顔検出システム。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/00 300F ,  G06T1/00 340A
Fターム (18件):
5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DC02 ,  5B057DC33 ,  5B057DC36 ,  5B057DC40 ,  5L096BA02 ,  5L096BA18 ,  5L096FA32 ,  5L096FA38 ,  5L096GA32 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 顔検出方法及び顔検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-097250   出願人:独立行政法人科学技術振興機構, 財団法人ソフトピアジャパン, 石井洋平, 本郷仁志

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