特許
J-GLOBAL ID:200903094973113291

顔検出方法及び顔検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-097250
公開番号(公開出願番号):特開2004-206665
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】顔検出の高速性及び正確性を向上する。【解決手段】コンピュータ12は、ビデオカメラ11からの画像の取得を行う。コンピュータ12は、撮像された画像の領域の一部が設定された肌色領域基準を満たしているか否かを判定する。画像の領域の一部が肌色領域基準を満たしているとの判定がなされた場合、コンピュータ12は、前記領域の一部を含む探索領域を設定する。画像の領域の一部が肌色領域基準を満たしていないとの判定がなされた場合、又は、前記探索領域内に顔領域が存在しないとの判定がなされた場合、コンピュータ12は、前記画像に動的領域が含まれているか否かを判定する。前記画像に動的領域が含まれているとの判定がなされた場合、コンピュータ12は、動的領域を含む補助探索領域を設定する。コンピュータ12は、設定された探索領域内又は補助探索領域内に顔領域が存在するか否かをパターンマッチングを用いて判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータが実行する顔検出方法であって、当該コンピュータが 顔を撮像するための撮像ステップと、 撮像された画像の領域の一部が設定された肌色領域基準を満たしているとの充足判定と、前記領域の一部が前記肌色領域基準を満たしていないとの非充足判定とのいずれかの判定を行う第1の判定ステップと、 前記充足判定がなされた場合、前記肌色領域基準を満たす前記画像の領域の一部を含む探索領域を設定する探索領域設定ステップと、 設定された前記探索領域内に顔領域が存在するか否かをパターンマッチングを用いて判定する第2の判定ステップと、 前記非充足判定がなされた場合、又は、前記探索領域内に顔領域が存在しないとの判定がなされた場合、前記画像に動的領域が含まれているか否かを判定する補助判定ステップと、 前記画像に動的領域が含まれているとの判定がなされた場合には、前記動的領域を含む補助探索領域を設定する補助探索領域設定ステップと、 設定された前記補助探索領域内に顔領域が存在するか否かをパターンマッチングを用いて判定する第3の判定ステップとを実行することを特徴とする顔検出方法。
IPC (3件):
G06T1/00 ,  G06T7/00 ,  G06T7/20
FI (4件):
G06T1/00 340A ,  G06T7/00 100C ,  G06T7/00 300E ,  G06T7/20 A
Fターム (22件):
5B057AA19 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CH01 ,  5B057DA06 ,  5B057DC16 ,  5B057DC25 ,  5B057DC32 ,  5C054AA01 ,  5C054EF06 ,  5C054FC08 ,  5C054FC12 ,  5C054FC13 ,  5C054HA18 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096CA02 ,  5L096FA15 ,  5L096HA03 ,  5L096HA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 物体検出装置および物体検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-022868   出願人:株式会社東芝
  • 不審人物抽出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-250012   出願人:日本電信電話株式会社
  • 個人照合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-170866   出願人:松下電器産業株式会社
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