特許
J-GLOBAL ID:200903030120181299

動きベクトル検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186304
公開番号(公開出願番号):特開平10-032825
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明の動きベクトル検出装置は、参照画面と符号化画面との間の距離に関係なく、一定の演算量で、かつ高精度な動きベクトルを求めることを目的とする。【解決手段】 メモリ1は画像データを格納し、動きベクトル検出ユニット2は、動きベクトル探索を行ない、出力する。加算器3は動きベクトル検出ユニット2の出力と切替え器5の出力とを加算し、レジスタ4は加算器3の加算結果を保持し、切替え器5はレジスタ4と(動きベクトル)0入力とを切り替え、動きベクトル推定回路7は、推定動きベクトルを算出する。制御器6は全体を制御する。
請求項(抜粋):
動画像シーケンスの符号化において、符号化画面を符号化ブロックに分割して、参照画面から符号化画面への動きベクトルを符号化ブロックごとに検出し、この動きベクトルを用いて参照画像から符号化ブロックに対する予測ブロックを生成し、符号化ブロックと予測ブロックとの差分画像ブロックを符号化する動画像符号化装置における動きベクトル検出装置において、前記符号化ブロックに対する、第1の参照画面からの予測ブロックを検出し、第1の動きベクトルを生成する第1の動きベクトル検出手段と、この第1の動きベクトルから、第2の参照画面からの動きベクトルの推定ベクトルを算出する動きベクトル推定手段と、この動きベクトル推定手段の出力を前記動きベクトル検出手段に切り替え接続する切り替え手段と、前記動きベクトル検出手段が、前記第1の参照画面からの動きベクトルを検出終了後、前記切り替え手段を前記動きベクトル検出手段に切り替え接続するように制御し、前記動きベクトル検出手段が、前記推定ベクトルが指し示す位置を基準位値として、前記第2の参照画面上にて前記符号化画面の符号化ブロックに対応する予測ブロックを検出し、第2の動きベクトルを生成するように制御する制御手段とを具備することを特徴とする動きベクトル検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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