特許
J-GLOBAL ID:200903030126082993
磁気インピーダンス効果素子の駆動回路
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-368037
公開番号(公開出願番号):特開2000-193729
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 磁気インピーダンス効果素子に巻き回する励磁コイルを少なくしてその作業および構造を簡素化し、且つ、省電力化が図れる磁気インピーダンス効果素子を実現する。【解決手段】 第一の磁気インピーダンス効果素子4に現れる電圧と第二の磁気インピーダンス効果素子6に現れる電圧とを差動増幅する差動増幅器7cと、第一の磁気インピーダンス効果素子4及び第二の磁気インピーダンス効果素子6に負帰還磁界を印加する負帰還用励磁コイル10とを備え、負帰還用励磁コイル10を差動増幅器7c出力電圧の中心値と等しい電圧でバイアスし、差動増幅器7cの出力側から負帰還用励磁コイル10に帰還電流を流すようにした。
請求項(抜粋):
互いに平行に配置された第一の磁気インピーダンス効果素子及び第二の磁気インピーダンス効果素子と、前記第一の磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界を印加する第一の励磁コイル及び前記第二の磁気インピーダンス効果素子にバイアス磁界を印加する第二の励磁コイルと、前記第一の磁気インピーダンス効果素子及び前記第二の磁気インピーダンス効果素子に高周波電流を供給する素子駆動回路と、前記第一の磁気インピーダンス効果素子に現れる電圧と前記第二の磁気インピーダンス効果素子に現れる電圧とを差動増幅する差動増幅器と、前記第一の磁気インピーダンス効果素子及び前記第二の磁気インピーダンス効果素子に負帰還磁界を印加する負帰還用励磁コイルとを備え、前記第一の励磁コイルによるバイアス磁界の大きさと前記第二の励磁コイルによるバイアス磁界の大きさとを共に所定のバイアス磁界にするとともに互いに逆方向の磁界とし、前記負帰還用励磁コイルを前記差動増幅器の出力電圧の中心値と等しい電圧でバイアスし、前記差動増幅器の出力側から前記負帰還用励磁コイルに帰還電流を流すようにしたことを特徴とする磁気インピーダンス効果素子の駆動回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G017AA02
, 2G017AA03
, 2G017AC09
, 2G017AD55
, 2G017AD63
, 2G017BA05
, 2G017BA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
非接触型センサの検出回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-223712
出願人:矢崎総業株式会社
-
特開昭54-156575
-
電流センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-138763
出願人:ミツミ電機株式会社, 毛利佳年雄
-
磁界センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-291450
出願人:科学技術振興事業団
全件表示
引用文献:
前のページに戻る