特許
J-GLOBAL ID:200903030128701216

熱間圧延のスケール抑制方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043240
公開番号(公開出願番号):特開2000-237813
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 熱間圧延による鋼板の圧延は、一般に加熱、粗圧延、仕上圧延、熱間矯正、空冷等をこの順番で行うが、空冷後に平坦度判定を行い、これが不良のときは冷間のまま矯正レベラにかけるようにしている。このとき、鋼板表面に分厚いスケールが発生していると、矯正レベラによってスケール押込み疵が付けられることになっていた。そこで、空冷を終えた段階でのスケール厚を薄くする。【解決手段】 仕上圧延の直前に30l/m2 以上の水量密度で水冷を行い、仕上圧延では少なくとも1パス目においてデスケーリングを行い、熱間矯正では、その全過程にわたってデスケーリングを行う。これにより2次スケールの成長を殆ど抑えられる。また空冷に入る時点での鋼板温度を低下できるため、この空冷でも2次スケールの発生を防止できる。
請求項(抜粋):
加熱・粗圧延を経た後、仕上圧延を行う前に、少なくとも単位時間あたりの水量(l/m2 ・hr)×時間(hr)≧30l/m2 の水量密度で水冷を行うことを特徴とする熱間圧延のスケール抑制方法。
IPC (5件):
B21B 45/00 ,  B21B 1/26 ,  B21B 45/02 320 ,  B21B 45/08 ,  C21D 1/82
FI (5件):
B21B 45/00 A ,  B21B 1/26 E ,  B21B 45/02 320 T ,  B21B 45/08 A ,  C21D 1/82
Fターム (5件):
4E002AD04 ,  4E002BD07 ,  4E002BD08 ,  4E002BD10 ,  4E002CA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-238620
  • 特開平1-205810
  • 表面性状の良好な鋼板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-327988   出願人:株式会社神戸製鋼所
全件表示

前のページに戻る