特許
J-GLOBAL ID:200903030129591988

反射型カラー表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203141
公開番号(公開出願番号):特開平10-031210
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 屈折率の周期的な変化により特定波長帯域の色光を反射する調光層を複数積層した反射型カラー表示装置において、見る角度によって表示色が変化しないとともに、色純度も低下しないようにする。【解決手段】 外光の入射側から順に、調光層51,52,53を積層する。調光層51,52,53は、それぞれ外光入射角が0 ゚のときに青、緑、赤の色光を反射するものとする。調光層51と調光層52との間には、青色光を吸収し、緑色光および赤色光を透過させるカラーフィルタ層81を設ける。調光層52と調光層53との間には、青色光および緑色光を吸収し、赤色光を透過させるカラーフィルタ層82を設ける。外光入射角が大きいことにより、調光層52の反射波長帯域が青の波長帯域側にシフトし、調光層53の反射波長帯域が緑の波長帯域側にシフトしても、調光層52によって青色光が反射され、調光層53によって緑色光、さらには青色光が反射されることがない。
請求項(抜粋):
複数の調光層が積層され、前記それぞれの調光層は、屈折率の周期的な変化によって特定波長帯域の色光を反射するものとされるとともに、外光の入射側に近いものほど前記特定波長帯域が短波長側となるように互いの前記特定波長帯域が変えられ、隣り合う層の調光層間には、そのうちの外光の入射側に近い方の調光層の前記特定波長帯域の色光を吸収し、そのうちの外光の入射側から離れた方の調光層の前記特定波長帯域の色光、およびその調光層よりさらに外光の入射側から離れた調光層の前記特定波長帯域の色光を透過させるカラーフィルタ層が設けられた、反射型カラー表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1347
FI (2件):
G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1347
引用特許:
審査官引用 (4件)
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