特許

J-GLOBAL ID：200903030148317757

LSDの制御装置

発明者： 林田 宣浩 ,  木村 尚史
出願人/特許権者： いすゞ自動車株式会社
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-008396
公開番号（公開出願番号）：特開平9-193686
出願日： 1996年01月22日
公開日（公表日）： 1997年07月29日
要約：

【要約】【課題】 クラッチ締結力制御の簡略化を図る。【解決手段】 本発明は、左右の駆動輪6の差動を制限するためのクラッチ7を有したLSD8にあって、そのクラッチ7の締結力Tを制御するための制御装置であって、左右の駆動輪6の回転数NL,NRを検出するための第1のセンサ11と、車両の横GYgを検出するための第2のセンサ12と、この第2のセンサ12の検出値に基づき車両の旋回方向dir(k)を判断すると共に、上記第1のセンサの検出値11に基づき旋回方向内側及び外側の駆動輪6の回転数NL,NR同士を比較し、上記内側の駆動輪6が外側の駆動輪6より高回転であると判断した場合に、上記駆動輪6の回転差ΔNに基づき上記クラッチ7の締結力Tを決定するコントローラ10とを備えたものである。

請求項（抜粋）：

左右の駆動輪の差動を制限するためのクラッチを有したLSDにあって、そのクラッチの締結力を制御するための制御装置であって、左右の駆動輪の回転数を検出するための第1のセンサと、車両の横Gを検出するための第2のセンサと、該第2のセンサの検出値に基づき車両の旋回方向を判断すると共に、上記第1のセンサの検出値に基づき旋回方向内側及び外側の駆動輪の回転数同士を比較し、上記内側の駆動輪が外側の駆動輪より高回転であると判断した場合に、上記駆動輪の回転差に基づき上記クラッチの締結力を決定するコントローラとを備えたことを特徴とするLSDの制御装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-005128
  
• 特開平4-005131
  
• 後輪差動制限装置の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-123036   出願人：富士重工業株式会社