特許
J-GLOBAL ID:200903030154005392
六方晶フェライト焼結体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096941
公開番号(公開出願番号):特開2003-297623
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 残留磁束密度を実質的に低下させることなく、また、Coの添加量を増加させることなく、フェライト焼結磁石の保磁力を向上させる。【解決手段】 Fe、元素A(Sr、BaおよびPbの1種以上)、元素R(希土類元素およびBiの1種以上)、元素M(Mは、Co、Mn、NiおよびZnの1種以上)を含有し、A<SB>1-x</SB>R<SB>x</SB>(Fe<SB>12-y</SB>M<SB>y</SB>)<SB>z</SB>O<SB>19</SB>において0<x≦0.4、1<x/yz<2、1≦z≦1.3であり、さらに、P<SB>Ca</SB>=100Ca/(A+R+Fe+M+Ca+Si)としたとき、6.5≦7.5z-P<SB>Ca</SB>≦7.2である焼結体を製造するに際し、焼結工程において、降温過程の少なくとも1000°C超かつ焼結温度以下の温度範囲内に、降温速度が5°C/min超である高速降温域を温度幅50°C以上にわたって設ける六方晶フェライト焼結体の製造方法。
請求項(抜粋):
Fe、元素A(Aは、Sr、BaおよびPbから選択される少なくとも1種)、元素R(Rは、希土類元素およびBiから選択される少なくとも1種)、元素M(Mは、Co、Mn、NiおよびZnから選択される少なくとも1種)を含有する六方晶フェライト焼結体を製造する方法であって、前記六方晶フェライト焼結体において、A、R、Fe、Mおよび酸素(O)の原子比を式I A<SB>1-x</SB>R<SB>x</SB>(Fe<SB>12-y</SB>M<SB>y</SB>)<SB>z</SB>O<SB>19</SB>で表したとき、0<x≦0.4、1<x/yz<2、1≦z≦1.3であり、さらに、CaおよびSiを含有し、式II 100Ca/(A+R+Fe+M+Ca+Si)で表されるCaの原子百分率をP<SB>Ca</SB>としたとき、6.5≦7.5z-P<SB>Ca</SB>≦7.2であり、焼結工程において、降温過程の少なくとも1000°C超かつ焼結温度以下の温度範囲内に、降温速度が5°C/min超である高速降温域を温度幅50°C以上にわたって設ける六方晶フェライト焼結体の製造方法。
IPC (3件):
H01F 1/11
, B22F 3/00
, H01F 41/02
FI (4件):
H01F 1/11 B
, B22F 3/00 B
, B22F 3/00 E
, H01F 41/02 G
Fターム (18件):
4K018AD09
, 4K018BA18
, 4K018DA21
, 4K018DA29
, 4K018KA44
, 5E040AB03
, 5E040AB09
, 5E040BD01
, 5E040CA01
, 5E040HB03
, 5E040HB17
, 5E040NN01
, 5E040NN06
, 5E040NN18
, 5E062CC05
, 5E062CD01
, 5E062CG02
, 5E062CG03
引用特許:
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