特許
J-GLOBAL ID:200903030166013072

フィルム製造方法およびフィルム製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-221266
公開番号(公開出願番号):特開2002-036263
出願日: 2000年07月21日
公開日(公表日): 2002年02月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 厚さが20〜85μmのフィルムを製造する際、得られたフィルムにカールが発生するカール現象を効果的に抑止できるフィルム製造技術を提供する。【解決手段】 支持体2上に、前記フィルムの原料溶液であるドープをダイ10から流延させるドープ流延工程と、このドープ流延工程にて前記支持体上に形成されたウェブWを、この支持体から剥離させる剥離工程と、この剥離工程にて前記支持体から剥離させた前記ウェブWを、複数の搬送ロール12を経由させて搬送しながら乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程にて前記ウェブを乾燥させて得られたフィルムFを巻き取る巻取り工程とを具備し、前記ウェブが前記支持体に接している状態での、前記ウェブの乾燥時間を、0.3〜20minとすると共に、前記支持体に接している状態の前記ウェブに吹き付ける気体の温度および前記支持体の接触面の温度を、5°C以上、100°C以下とするフィルム製造方法。
請求項(抜粋):
溶液流延法を利用した、厚さが20〜85μmのフィルムを製造するための方法であって、支持体上に、前記フィルムの原料溶液であるドープをダイから流延させるドープ流延工程と、このドープ流延工程にて前記支持体上に形成されたウェブを、この支持体から剥離させる剥離工程と、この剥離工程にて前記支持体から剥離させた前記ウェブを、複数の搬送ロールを経由させて搬送しながら乾燥させる乾燥工程と、この乾燥工程にて前記ウェブを乾燥させて得られたフィルムを巻き取る巻取り工程とを具備し、前記ウェブが前記支持体に接している状態での、前記ウェブの乾燥時間を、0.3〜20minとすると共に、前記支持体に接している状態の前記ウェブに吹き付ける気体の温度および前記支持体の接触面の温度を、5°C以上、100°C以下とすることを特徴とするフィルム製造方法。
IPC (3件):
B29C 41/12 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00
FI (3件):
B29C 41/12 ,  B29K 1:00 ,  B29L 7:00
Fターム (17件):
4F205AA01 ,  4F205AB14 ,  4F205AB17 ,  4F205AB22 ,  4F205AB23 ,  4F205AH73 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC08 ,  4F205GE12 ,  4F205GE22 ,  4F205GE24 ,  4F205GF03 ,  4F205GF24 ,  4F205GN13 ,  4F205GW06 ,  4F205GW15
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る