特許
J-GLOBAL ID:200903030169650774

膜濾過装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113375
公開番号(公開出願番号):特開2000-300968
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】省エネで、且つ多量の透過水量が得られるような浸漬平膜濾過装置及びその運転方法を提供する。【解決手段】本発明の浸漬平膜濾過装置10は、圧力計34が設けられており、この圧力計34によって平膜ユニット14の内部の負の運転差圧を測定する。制御装置36は、この運転差圧の上昇速度の変化率に基づいて、ブロア40及び吸引ポンプ32を制御する。また、制御装置36は、一定時間運転した後、散気量及び間欠運転時間比の最適なパターンを推測し、この推測に基づいて自動的に制御する。
請求項(抜粋):
濾過槽内に垂直に並べて浸漬された複数の平膜ユニットを吸引ポンプで吸引して前記平膜ユニットの内部に負の運転差圧を発生させることにより、被処理水を膜によって吸引濾過する一方、前記平膜ユニットの下方に配設された散気装置からのエアにより前記膜面に付着した付着ケーキを剥離する浸漬平膜型の膜濾過装置の運転方法において、前記膜濾過装置の運転時間に対する前記運転差圧の経時変化を測定し、前記測定した結果から前記運転差圧の上昇速度及び前記上昇速度の変化率を演算し、前記演算した上昇速度及び前記上昇速度の変化率の少なくとも一方に基づいて、前記散気装置からの散気量及び/又は前記吸引ポンプの稼働/停止の間欠運転時間比を制御することを特徴とする膜濾過装置の運転方法。
IPC (6件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 61/22 ,  B01D 63/08 ,  B01D 63/16 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/12
FI (6件):
B01D 65/02 520 ,  B01D 61/22 ,  B01D 63/08 ,  B01D 63/16 ,  C02F 1/44 K ,  C02F 3/12 S
Fターム (33件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA41 ,  4D006HA93 ,  4D006JA02Z ,  4D006JA03Z ,  4D006JA19Z ,  4D006JA31Z ,  4D006JA34Z ,  4D006JA39Z ,  4D006JA53Z ,  4D006KA11 ,  4D006KA43 ,  4D006KA61 ,  4D006KA82 ,  4D006KC02 ,  4D006KC14 ,  4D006KE06P ,  4D006KE06Q ,  4D006KE23Q ,  4D006KE24Q ,  4D006KE26Q ,  4D006KE28Q ,  4D006KE30Q ,  4D006MA03 ,  4D006MB02 ,  4D006PB08 ,  4D028BC17 ,  4D028BD17 ,  4D028CA00 ,  4D028CA09 ,  4D028CB03 ,  4D028CC00
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る