特許
J-GLOBAL ID:200903030171453307

タイヤ特性予測方法、タイヤ製造方法、空気入りタイヤおよびタイヤ特性予測方法を実行するプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023238
公開番号(公開出願番号):特開2003-220808
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】タイヤのウェット性能等の路面状態に応じたタイヤ特性を予測、評価する際、膨大なモデルとならず、従来に比べて精度の高い演算結果を得て評価することのできるタイヤ特性予測方法、プログラム、およびこの方法を用いたタイヤ製造方法および空気入りタイヤを提供する。【解決手段】有限要素モデルのタイヤモデルと路面モデルとこの路面モデル上の少なくとも一部分に複数の粒子モデルを配した路面状態再現モデルとを作成し、タイヤモデルが粒子モデルの配された路面モデル上の領域を踏み込む際、タイヤモデルおよび路面状態再現モデルの変形計算を行う時間ステップ毎にタイヤモデルと粒子モデルとの相互作用の演算を行いながらタイヤモデルおよび路面状態再現モデルの変形計算を行い、この計算結果から、タイヤモデルまたは路面状態再現モデルの所定の特性物理量を算出してタイヤ特性を予測し、評価する。
請求項(抜粋):
路面状態に応じたタイヤ特性を予測するタイヤ特性予測方法であって、タイヤ特性を予測する予測対象タイヤを再現したタイヤモデルと、このタイヤモデルの接地する路面モデルとを作成するタイヤ・路面モデル作成工程と、前記路面モデル上の少なくとも一部分に複数の粒子モデルを配して路面の状態を再現した路面状態再現モデルを作成する路面状態再現工程と、前記タイヤモデルが前記粒子モデルの配された前記路面モデル上の領域を踏み込む際の前記タイヤモデルおよび前記路面状態再現モデルの変形計算を、所定の時間間隔の時間ステップ毎に繰り返し行う工程であって、前記時間ステップの度に前記タイヤモデルと前記粒子モデルとの相互作用の演算を行って前記タイヤモデルおよび前記路面状態再現モデルの変形計算を行う演算工程と、この演算工程における前記タイヤモデルまたは前記路面状態再現モデルの計算結果から、前記タイヤモデルまたは前記路面状態再現モデルの所定の特性物理量を算出し、この算出結果に基づいて前記予測対象タイヤのタイヤ特性を予測して評価する評価工程とを有することを特徴とするタイヤ特性予測方法。
IPC (4件):
B60C 19/00 ,  G01M 17/02 ,  G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 680
FI (4件):
B60C 19/00 Z ,  G06F 17/50 612 H ,  G06F 17/50 680 Z ,  G01M 17/02 B
Fターム (4件):
5B046AA04 ,  5B046DA01 ,  5B046FA18 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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